「踊る大捜査線」新作クランクイン!織田裕二演じる青島が400人に追われ新宿を疾走

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2026年秋に公開を予定している織田裕二の主演映画「踊る大捜査線 N.E.W.(エヌ・イー・ダブリュー)」が、先頃東京・新宿でクランクインした。

「踊る大捜査線 N.E.W.」場面写真

「踊る大捜査線 N.E.W.」場面写真

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1997年放送の連続ドラマから始まった「踊る」シリーズは、織田演じる脱サラして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官・青島俊作と仲間たちの物語。最新作となる「踊る大捜査線 N.E.W.」のアルファベットは「NEXT. EVOLUTION. WORLD.」を意味しており、常に自分の信念に従い、市民のため現場で奔走する正義感にあふれた男・青島の新たな物語が展開される。

「踊る大捜査線 N.E.W.」ティザービジュアル

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撮影は、早朝の新宿でスタート。悪天候のため一時は中止の気配もあったが、“青島コート”を着た織田が登場した瞬間に雨がやみ、無事に撮影が行われた。このたび到着した場面写真には、約400人に追われながら新宿の街を疾走する青島の姿が収められている。

「踊る大捜査線 N.E.W.」場面写真

「踊る大捜査線 N.E.W.」場面写真 [拡大]

織田は「今作で、13年ぶりに青島を演じますが、少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています」と伝え、「随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、『踊る』が帰ってきます! 肩肘張らずにやりたいと思っているので、ぜひ皆さんも気楽に、映画館に来ていただけると嬉しいです」とコメント。監督の本広克行は「今作での青島は、周囲の世代交代が進む中で、変わらずにいて、『繋いでいく人』の物語です。『踊る大捜査線』らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる『笑って泣ける』エンターテイメント作品を目指して頑張ります」と語った。

脚本は君塚良一、プロデュースは亀山千広が担当。なお本日10月31日は1998年の映画第1作「踊る大捜査線 THE MOVIE」の公開日だ。

織田裕二 コメント

「踊る大捜査線」は大好きな作品です。
もし次の「踊る」があるとしたら、和久さんぐらいの歳のときかなあと言っていたら、
本当に近い年齢で演じることになりました。
今作で、13年ぶりに青島を演じますが、少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています。
クランクインも、雨で撮影中止の可能性もありましたが、本番直前に晴れ間が出て、
そんな幸運も「踊る」らしいなと感じました。
随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、「踊る」が帰ってきます!
肩肘張らずにやりたいと思っているので、ぜひ皆さんも気楽に、映画館に来ていただけると嬉しいです。

本広克行 コメント

「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」で一度幕を閉じましたが、ヒット作を生み出すのが難しい時代に、昨年公開された「室井慎次 敗れざる者/生き続ける者」は多くの方にご覧いただき、「踊る」シリーズは他にはない本当に強い作品だったのだなと、改めて気づかされました。
先日無事にクランクインを迎えましたが、コート姿の青島は健在で、当時と全く変わらない雰囲気で、カメラの前に立った瞬間、「帰ってきた!」と感じました。
今作での青島は、周囲の世代交代が進む中で、変わらずにいて、「繋いでいく人」の物語です。
「踊る大捜査線」らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる「笑って泣ける」エンターテイメント作品を目指して頑張ります。楽しみに待っていて下さい!

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© 2026『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会

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