マンガ「DEATH NOTE」の
この日は、コンクリート打ちっ放しの空間にガラスのブースが設置されたデスノート対策本部のセットで撮影を実施。現場には捜査官の1人で、“デスノートオタク”と称される三島創役の
白と黒を基調にしたセットでは、対策本部の捜査員たちと世界的探偵である竜崎による会議のシーンが切り取られていく。作り込まれた撮影現場に対して東出は「この荘厳な美術に見合うような演技をしなくては」、池松は「アプローチの仕方を常に考えている現場は久しぶり」とそれぞれに意欲をのぞかせる。
佐藤の指示のもとリハーサルが繰り返され、緊張感が漂う現場。しかしカメラのセッティング中には、東出が池松の頭を小突き笑い合うなど楽しげな姿を見せる。「もともと池松くんのお芝居が好きで出演作をたくさん観てきた」と述べる東出は、「華奢な方なのかなと思っていたが、実際にお会いして骨太な印象を受けました。存在感があって、お芝居の中で僕が本気でぶつかっても壊れない相手だなと思いました」と賞賛を贈る。
三島、竜崎のほかに菅田将暉扮するサイバーテロリストの紫苑優輝が三つ巴の戦いを繰り広げる本作。3人の関係を聞くと東出は「池松くんと菅田くんがトリッキーな役で、セリフのうえで僕はいつも翻弄されていて『また翻弄されたー』って毎回現場でイラッとする」と笑う。一方、池松は自身の役について「Lを超えようとしているというだけでは面白くないので……死神に対抗してやろうかなと思っています」とひょうひょうとした調子で述べる。
自身を「DEATH NOTE」世代と呼ぶ東出に、続編の出演に際してプレッシャーを感じたかを聞くと「前作の焼き直しだったら、『まさか、できないです』と言っていたと思う。三島と竜崎の新たな物語なので、今は楽しみという気持ちのほうが強いですね」と明かす。「隠さずに言えばリスキーだなと思った」と続編制作について語る池松は「ファンの方が多い作品なので絶対に文句は言われてしまうと思うんです。でもみんなでいろんなものを凌駕して、すごいことやりたい」と熱意を語った。
東出、池松、菅田のほか川栄李奈、戸田恵梨香らが出演する「デスノート Light up the NEW world」は10月29日より全国ロードショー。
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「デスノート」撮影現場に密着、東出昌大「池松くんと菅田くんに翻弄されてる」 - 映画ナタリー https://t.co/UOCC5HPpne
東出くんを翻弄する将暉くんのお芝居…!楽しみだー!(*>∀<*)