映画「
震災からの復興を歩む熊本を舞台とした同作は、音楽の夢をあきらめた若者が再び人生と向き合い、希望を見出していく青春グラフィティ。TikTokにて“熊本の彼氏”として人気を集めるシンガーソングライターの杉本が熊本の旅行代理店に勤める主人公・一二三湊を演じ、坂ノ上が同僚の佐伯美咲に扮した。
お気に入りのシーンを聞かれた杉本は「シャワー(シーン)かな」と答え、坂ノ上は「完成した作品を観たときにびっくりした」と続く。現場をともにした諸星が「おもむろに琢弥が脱ぎ始めて上裸になって、水の音が聞こえて……」と証言すると、杉本は「今年に入ってジムに行き始めたので、そのあとがよかったなと。(体を)仕上げてから撮影に行きたかったですね」とポツリ。諸星からは「いい体してましたよ」とフォローされていた。
また坂ノ上は「湊が夢を追い求めて東京に出ていくのを、私たちが温かく支えて送り出すという立ち位置」と役柄を紹介し、「撮影現場でもそういう瞬間がたくさんあったなと」と回想。熊本城やサクラマチなどでのロケに触れ、「皆さんのご厚意や協力があって撮影ができたなと思います。エキストラさんも雨で寒い中、嫌な顔をせず撮影に協力してくださって……」と感謝を伝える。諸星は酒が好きな山之内大和を演じたことに関して「俺と被るなと思いました」と言いつつ、杉本とプライベートでも酒の席をともにしたことを明かした。
珠子を演じたゆめっちは「1人でオファーしていただくのは初めて」と述べ「私が出るシーンも全編熊本弁。ここまでもろ出しでしゃべったのが初めてだったので、ようやく本当のゆめっちを出せたなって思いました」と喜びをあらわに。ゆめっちと一緒のシーンに出演したRYUNOSUKEは、映画で本格的な演技をしたのが初めてだそうで「最初はすごく緊張していたんですけど、ゆめっちさんが温かく話してくださったり、現場を盛り上げてくださった」と語った。
映画に絡めて“自身の旅立ちエピソード”を質問されると、杉本は「グループ(BLACK IRIS)からの卒業です」と回答。大きな事務所からの旅立ちだと言う諸星が「あの経験があったからこそ今があると思う。上田(竜也)くんのフェス(「MOUSE PEACE FES. 2025」)に7ORDERが出させていただくことになって、まさかここで一緒にお仕事ができるなんて思っていなかった。10月30日なんですけど、そこでちょっと夢が叶うのかなっていうのがあります」と感慨深げに話すと、観客からは温かい拍手が送られる。そして熊谷は「初めて撮った映画が海外ロケ。キルギスというところに行ったんです」と当時に思いを馳せた。
「熊本の彼氏」は全国で公開中。
うさっぴ🐶🎤 @usappink
ほんとにもう、あのシャワーシーンだけは😳
脈絡ないと思ってたけど、もしかしたらあまりの衝撃に前後の記憶失ってるだけかもだからまた見に行かないと!
#杉本琢弥
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