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映画「信長協奏曲」公開目前、小栗旬「サブローの長い旅が終わってよかった」

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映画「信長協奏曲」カップル限定試写会の様子。

映画「信長協奏曲」カップル限定試写会の様子。

石井あゆみ原作による実写映画「信長協奏曲」カップル限定試写会が、本日1月21日に東京・スペースFS汐留にて開催された。上映後のトークにはサブロー/明智光秀役の小栗旬と、帰蝶役の柴咲コウが登壇した。

劇中でサブローと帰蝶の夫婦愛が描かれていることから催されたこの試写会には、80組160名のカップルおよび夫婦が招待された。小栗は「とうとう明後日公開を迎えるということで、僕たちもうれしく思っております」と挨拶。一方の柴咲は「夫婦役を演じさせていただいた、ということでこのカップル限定試写会に呼んでもらったのですが、プライベートでは小栗さんは既婚で、私は独身で……ちょっと気まずいものがありますね(笑)」とコメントし笑いを誘う。

完成作品を観た感想を問われると、小栗は「撮影期間でいうと一昨年の10月から今年にかけて約1年半(作品と)過ごしたので、完成したものを観たときは『サブローの長い旅が終わってよかったな』と思いました」と心境を明かす。また柴咲は戦国時代の夫婦を演じたことについて「(戦国時代の夫婦のあり方は)シンプルだなあと思いました。世継ぎを残したり、領地を拡大するという目的のためにはパートナーが必要で。発展のためにしなければいけないことが多くて、私には……まあ務まらないでしょうね」と苦笑いする場面も。

会場から撮影中大変だったことについての質問が上がると、小栗は火薬が爆発する中へ馬で突っ込んで行くシーンを挙げる。「『そんなに至近距離では煙を上げない』と言われていて、行ったら目の前で爆発して。『嘘じゃーん!』と思っていたら横で(向井)理くんが落馬したんです。理くんも無事で、スタントじゃない落馬シーンが撮れて結果オーライだったんですけど……カットの声がかかったら僕の横を無人の馬が走って行ったんです」と危険が交じる撮影の裏話を披露。

柴咲は「藪の中を逃げ惑うシーンがあったんですけど、結構走るスピードを要求されて。私の場合(男性陣の)比にならないくらい安全なんですけど、着物を着て、枝とかを掻き分けて走らなきゃいけなかったので少し傷ができたりすることはありました」と振り返る。小栗が「時代劇は生傷が絶えないですよね」コメントすると、柴咲も「衣装も勝手が違ったりしますしね」と時代劇ならではの苦労を共感し合った。

来場者からの質問コーナーでは、交際9年目のカップルより「恋愛から結婚に変わるきっかけは何か?」という切実な質問が寄せられる。小栗が悩みつつも自身の経験を振り返り、「これ以上引き延ばしたらいなくなっちゃうかもしれないって思ったのがきっかけですね」と明かすと、司会者のやや強引な提案から質問者の男性が公開プロポーズを行う展開に。大勢が見守る中、恥ずかしそうに「結婚してください」「はい」という言葉を交わすカップルを、小栗は「やっぱり“よし”って思わないとなかなか難しいですからね」と優しく見守っていた。

最後に柴咲は「純粋に、家族や友人と観て楽しい作品になっているので、たくさんの方に勧めてください」と映画をアピール。小栗は「1月23日にロードショーということで、この映画もその日が誕生日ってことになるんですかね。僕の友人のムロツヨシという俳優も1月23日に40歳の誕生日を迎えるので、皆さんそっちも祝ってやってください(笑)」と友人思いな発言を残し、イベントは幕を閉じた。

「信長協奏曲」はゲッサン(小学館)にて連載中の歴史マンガ。現代の高校生・サブローが戦国時代へとタイムスリップしてしまい、ひょんなことから織田信長の身代わりとして生きる様子が描かれている。映画は2016年1月23日より全国ロードショー。単行本は最新13巻まで発売中だ。

映画「信長協奏曲」

公開日:2016年1月23日(土)
出演:小栗旬柴咲コウ、向井理、藤ヶ谷太輔、水原希子、濱田岳、古田新太、高嶋政宏、山田孝之
原作:石井あゆみ「信長協奏曲」
脚本:西田征史、岡田道尚、宇山佳佑
監督:松山博昭
音楽:☆Taku Takahashi(m-flo)
主題歌:Mr.Children「足音 ~Be Strong」

(c)石井あゆみ / 小学館 (c)2016「信長協奏曲」製作委員会

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