優秀なディーヴァの生まれやすい国、イクタル。
その才能を認められた姉妹・ティアとミアは、
イクタルの伝統に則り、次期女王として王家へと迎え入れられ、
教育係のマーブルとケラによって育てられていた。
その頃、隣国のオリジアース帝国はディーヴァを軍事利用し、
近隣諸国を次々と征服していた。
さらなる力を求める帝国では
兵器としての力を持つ“人口ディーヴァ”の開発も実施。
研究の末にできあがったのが、
0号ディーヴァと呼ばれるクラウンテール、そしてアカネであった。
そんな中、帝国軍大佐・ガノインは、
優秀なディーヴァの力に目を付け、イクタルへの侵攻を計画する。
帝国兵であるバジスとラミノーズは、
ディーヴァの軍事利用に反対していたため、捕らえられてしまう。
やがて、帝国のイクタル侵攻が始まる。
立ち向かうティアとミア、マーブルとケラ。
だが圧倒的な戦力の違いに、イクタルは蹂躙されていき……。