舞台「岸辺のアルバム」本日開幕、小林聡美「日々全力でぶつかっていきたい」

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舞台「岸辺のアルバム」が本日4月3日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕した。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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舞台「岸辺のアルバム」は、1977年に放送され、ギャラクシー賞やテレビ大賞を受賞したテレビドラマ「岸辺のアルバム」を原作とした作品。本公演では倉持裕が脚色、木野花が演出を担う。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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多摩川べりに一軒家のマイホームを構える田島家は、商社マンの父・謙作、専業主婦の母・則子、大学生の娘・律子、受験を控える高校生の息子・繁の4人家族。一見平凡で幸せそうに見える家族だが、実はそれぞれが問題を抱えており……。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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開幕に際し、木野は「『阿修羅のごとく』に続く昭和の名作ドラマ第二弾です。山田太一が描く昭和の家族は、強烈でした。。彼らが吐き出す本音も過激です。今時こんな家族はほとんどいないだろうなと思ったら、無性に紹介したくなりました。過激で切実な台詞も聞いて欲しくなりました。本読みの時からベストキャストだと確信した役者陣が、惜しみなく力を出し切り山田太一作品に挑戦しています。ドラマを舞台化するために美術、照明、音響も果敢に取り組んでいます。ドラマとは違う舞台のライブ感を楽しんで頂けたら幸いです」とコメント。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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主人公・田島則子役を演じる小林聡美は「日常のドラマだけれど、圧倒的な熱量の山田太一ワールド。その沼にキャスト、スタッフ一丸となって立ち向かいました。稽古場では、笑いあり、涙あり、木野花さんの檄アリ。そうして、演劇ならではの『岸辺のアルバム』が立ち上がりました。いよいよ西池袋に嵐が吹き荒れます!」、夫・田島謙作役の杉本哲太は「本日、いよいよ初日を迎えます。何気ない日常がいちばんドラマチックだと気付かせてくれる作品です。劇場で、この時間を共有できることを楽しみにしております」と語った。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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息子・田島繁役の細田佳央太は「あっという間の稽古期間。『岸辺のアルバム』という作品を舞台化するにあたって、本当に素敵すぎるチームの中で繁を生きる時間がとにかく楽しみで、始まったらあっという間なんだろうなと既に感じております。この幸せをしっかりと抱えながら、日々全力でぶつかっていきたいと思います。全33公演、宜しくお願いします」、娘・田島律子役の芋生悠は「今が一番の試練で、同時に一番幸せな時かもしれません。木野花さんから大切なことを学び、共演の皆さんから日々刺激をもらっています。めまぐるしくて、追いつかないと感じる瞬間もあるけれど、それでも追いつきたい、できるなら超えていきたい。そんな思いで稽古期間を過ごしてきました。どこまでもいけると、可能性を信じて、初日に臨みます。よろしければ、劇場で見届けていただけると嬉しいです。お待ちしています」と思いを述べる。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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繁の担任・堀先生役の前原滉は「稽古を重なれば重ねるほどとてつもなくタフな作品だなと思います。セットも特殊で皆様の目にどう映るのか楽しみで仕方がありません。最後まで走り抜けれるように頑張りたいです。ぜひ劇場にいらしてください」、謙作の友人の妻・川田時江と謙作の部下・秋山絢子の2役を演じる伊勢志摩は「このお芝居は、座席の位置によって見え方が全く違います。どの方向が舞台正面なのか。円形舞台とも違います。見えない場所から声だけ聞こえるかもしれないし、多くの人が見えない俳優の表情が、かぶりつきで観られたりします。ある家庭を覗き見してる感じもします。私も客席で観たいです」と語る。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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謙作の部下・中田敏雄役の夏生大湖は「初めまして、夏生大湖です。初めての舞台がこのカンパニーということ、小林聡美さんをはじめ素敵な先輩方とご一緒できるということがとても贅沢でありがたいです。大きな不安から始まった稽古も、今はワクワクでいっぱいです。皆さんにどう見えるのか、不安はありますが、1ヶ月間稽古で積み上げたものをお届けできるよう精一杯頑張らさせていただきます。今の時代だからこそ、この新鮮さをお楽しみください!」、田島家に突然電話をかけてくる謎の男・北川徹役の田辺誠一は「通常の芝居よりはるかに長い1ヵ月半近くの稽古時間、演出の木野花さんの深い愛情と厳しい眼差しの中、この物語の世界観を8名のキャスト一丸となって創作しました。初日を迎え、チケットを買っていただき、わざわざ足を運んでいただくお客様に見ていただける事は、とても大きな喜びであると同時に怖さもあります、でも喜びの方がはるかに大きいです。たくさんの嵐のような出来事が吹き荒れるこの物語、お楽しみいただければうれしいです」と観客にメッセージを送った。

舞台「岸辺のアルバム」より。(撮影:田中亜紀)

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上演時間は約2時間55分、東京公演は4月26日まで。その後、5月1日から4日まで大阪・松下IMPホールでも公演が行われる。

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舞台「岸辺のアルバム」

開催日程・会場

2026年4月3日(金)〜26日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

2026年5月1日(金)〜4日(月・祝)
大阪府 松下IMPホール

スタッフ

作:山田太一
脚色:倉持裕
演出:木野花

出演

小林聡美 / 杉本哲太 / 細田佳央太 / 芋生悠 / 前原滉 / 伊勢志摩 / 夏生大湖 / 田辺誠一

公演・舞台情報

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佐藤瑞樹 @kzmots

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