K-BALLET Optoは、熊川哲也が総監督を務める
リハーサルでは、特攻隊兵の飛行から墜落、そして“私”という魂の行方を描いたプロローグのほか、導き手の少年Kや山人たちの登場、死者との対話などいくつかのシーンが披露された。特攻隊兵を演じるK-BALLET TOKYOの
公開リハーサル後には森山を囲んでインタビューも行われた。森山は「違う身体、違う踊りが一堂に会し、大変さよりも面白さが勝っています」と言い、「これまで2年以上、頭の中にあったアイデアを吐き出しながら、今、作品を作っています。稽古中はずっとしゃべりながら、皆さんのアイデアをもらいつつここまで作ってきました。これからはさらに、1人ひとりの個性をもっと引き出していくことが目標です」と笑顔で語った。
公演は12月26日から28日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、来年1月9日に山形・荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)、12日に秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール、15日に青森・SG GROUPホールはちのへ(八戸市公会堂) 大ホール、18日に岩手・北上市文化交流センターさくらホールfeat.ツガワ 大ホール、20日に北海道・札幌市教育文化会館 大ホールにて行われる。
なお公式サイトでは森山版「踊る。遠野物語」紙芝居全編を公開中。絵本作家・森洋子が絵、麿が語りを務めている。
【動画】紙芝居『踊る。遠野物語』
Orchardシリーズ K-BALLET Opto「踊る。遠野物語」
2025年12月26日(金)〜28日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2026年1月9日(金)
山形県 荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)
2026年1月12日(月・祝)
秋田県 あきた芸術劇場ミルハス 大ホール
2026年1月15日(木)
青森県 SG GROUPホールはちのへ(八戸市公会堂) 大ホール
2026年1月18日(日)
岩手県 北上市文化交流センターさくらホールfeat.ツガワ 大ホール
2026年1月20日(火)
北海道 札幌市教育文化会館 大ホール
スタッフ
演出・振付・構成:
Naomi Mori @ladolcevita416
【稽古場レポート】多様な踊りが遠野へといざなう、K-BALLET Opto「踊る。遠野物語」のリハーサルが公開(写真35枚 / 動画あり) https://t.co/9doe0J0Pmb