来年2月に上演される、芸劇dance
タイトルは「パワーチキン」。より多くの可食部を持つために人類によってミューテーションされた“パワーチキン”を巡り、ダンスと着ぐるみが繰り広げるパフォーマンス作品となる。
構成・演出・振付を橋本ロマンス、構成・演出・美術をサエボーが担当。出演者には岩田柚葉、大貫友瑞、カミーユ、河又仁美、今野ゆうひ、佐藤靖子、髙橋瑞季、
上演に向けて橋本は「本企画は私からサエボーグさんへのラブコールからスタートしました。サエボーグさんの今までの活動や作品の持つ物語やコンセプトを軸にしつつ、マイノリティ・ポリティクスを主題としてきた橋本ロマンスの視点を交差させることで、多次元な世界の広がりが生まれることを予感しています。音楽は昨年から協働を続けている篠田ミル、出演者は公募オーディションで出会った、それぞれ全く異なるバックグラウンドを持つ多層的な集団です。まさに実験室のようなこのプロジェクトから新たな『怪獣/モンスター』が誕生する瞬間に、是非お立ち会い下さい」とコメント。サエボーグは「不自由なデフォルメされた身体、競争原理では生き残れない者、動物界における最も人工的で自力性の低い存在である『家畜』を登場させ、私達の社会に偏在する情動的モンスターと立ち向かい、オルタナティブな現実のあり方を探るための『怪獣劇』を目指します。家畜キャラクターだけではなく、観客の"群れ"を意識しながら、最終的なゴールは誰がモンスターなのかわからなくなる。。橋本ロマンスさんとのコラボによって、更なるダイナミズムが生まれることを期待して、足をお運び下さると嬉しいです」と思いを語った。
公演は来年2月11日から15日まで、東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて。チケットの一般前売りは12月6日10:00にスタート。
芸劇dance 橋本ロマンス×サエボーグ「パワーチキン」
開催日程・会場
2026年2月11日(水・祝)~15日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
スタッフ
構成・演出・振付:
構成・演出・美術:サエボーグ
音楽:篠田ミル
出演
岩田柚葉 / 大貫友瑞 / カミーユ / 河又仁美 / 今野ゆうひ / 佐藤靖子 / 髙橋瑞季 /
※U-30チケット、高校生以下割引あり。
油井文寧 @unagi0119
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