「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)は、宮島未奈のベストセラー小説。今年9月には朗読劇も上演されたが、このたび、
上演に向けて山下は「人生が少しつまらなく感じている方へ。自分の道を見失ってしまった方へ。それでも、毎日を優しく生きたいと願う全ての方へ。そんな人々に光を灯せるステージを作りたいです。一先ず、今夏からけん玉の練習を始め3ヶ月。ようやく『もしもし亀よ』ができるようになりました。センスの無さに絶望しながらも、天下への道のりはまだまだ遠い…! 2026年夏、劇場でお待ちしております」とコメント。
藤野は「枠にとらわれず自分の信じた道を進む成瀬の姿を、島崎として、そして個性豊かな登場人物と共に『成瀬あかり史』を見届けていきたいと思います。島崎として成瀬を1番近くで応援できるのが、楽しみです!!!」と思いを述べる。
G2は「今の日本の『生きにくさ』の真っ只中にあって、我が道を行く成瀬と、我が道を行くことができない他の登場人物たちの交流、その悲喜こもごもの心情が面白い。まさに生身の人間がぶつかりあう演劇にぴったりの原作。稽古を前にワクワクしかありません」と期待を語った。
公演は来年7月に東京・サンシャイン劇場、京都・南座、滋賀・大津市民会館で行われる。詳細は今後の発表を待とう。山下、藤野、G2のコメントは以下の通り。
山下美月コメント
2025年夏、吉報が舞い込んでまいりました。
「舞台版・成瀬は天下を取りにいくの、主演をやりませんか?」
本屋大賞を受賞した本作はどの書店でもその存在感を惜しみなく放っており、表紙に写る少女の凛とした横顔を、幾度となく目にしていました。
"天才"とは真反対の位置にいる自分が、果たして成瀬あかりに辿り着けるのだろうか?
大人になっても挑戦ができる! 新しい青春がここから始まろうとしています。
人生が少しつまらなく感じている方へ。
自分の道を見失ってしまった方へ。
それでも、毎日を優しく生きたいと願う全ての方へ。
そんな人々に光を灯せるステージを作りたいです。
一先ず、今夏からけん玉の練習を始め3ヶ月。
ようやく「もしもし亀よ」ができるようになりました。
センスの無さに絶望しながらも、天下への道のりはまだまだ遠い…!
2026年夏、劇場でお待ちしております。
藤野涼子コメント
成瀬の突拍子もない言動に驚かされつつも、彼女と関わる事で新しい生き方を見つけていく島崎たちの姿に惹かれました
最強無敵に見える成瀬自身も周りから影響を受けながら成長していく姿が描かれていて、惹きつけられてアッいう間に原作を読み終えていました。
枠にとらわれず自分の信じた道を進む成瀬の姿を、島崎として、そして個性豊かな登場人物と共に「成瀬あかり史」を見届けていきたいと思います。
島崎として成瀬を1番近くで応援できるのが、楽しみです!!!
G2コメント
周囲がどうであろうと、人にどう思われようと、堂々と我が道を行く成瀬あかり。その行動は強烈で痛快なのに、ラストにはじわりと湧いてくる静かな感動。今の日本の「生きにくさ」の真っ只中にあって、我が道を行く成瀬と、我が道を行くことができない他の登場人物たちの交流、その悲喜こもごもの心情が面白い。まさに生身の人間がぶつかりあう演劇にぴったりの原作。稽古を前にワクワクしかありません。ぜひ生の感動を体感してください。
舞台「成瀬は天下を取りにいく」
開催日程・会場
2026年7月
東京都 サンシャイン劇場、京都府 南座、滋賀県 大津市民会館
スタッフ
原作:宮島未奈(新潮文庫「成瀬は天下を取りにいく」、新潮社「成瀬は信じた道をいく」)
脚本・演出:
出演
山下美月のほかの記事
リンク

𝐐𝒎𝒂𝒙 ✰ @itzQmax
@stage_natalie 山下美月さん主演の舞台、楽しみすぎます✨🎭
「成瀬は天下を取りにいく」、どんな光を観客に届けてくれるのかワクワクです🌟💖