はちどり空港が、遠く離れた故郷と自身の未来に思いを巡らせる4人描く「テセウスの星はまわる」

はちどり空港「テセウスの星はまわる」が11月7日から9日まで東京・戸山公園（箱根山地区）野外演奏場跡にて上演される。

はちどり空港は、関西学院大学の演劇サークルで活動していた喜田裕也、石田裕子、池口茉里、哉也凜々の4名により、東京で結成された団体。今回は異星人だけが暮らすとある島を舞台に、先進星からの移住者・ノズ、宇宙船の故障で偶然不時着した研究者・ミロマ、戦争によって母星を追われた難民・アースエと、来訪者の物語が展開する。出演者には永淵大河、近藤陽子、輝蕗、そして喜田が名を連ねた。

上演に向けはちどり空港は「静かな星の片隅に集った登場人物たちは、出身も生態も経歴もバラバラ。それでも通じ合える部分はあるし、反面どうしたって分かり合えないこともある。愚直なコミュニケーションを繰り返しながら、遠く離れた故郷と自身の未来に思いを巡らせる4人の物語を、ぜひ見届けていただけますと幸いです」とコメントした。

はちどり空港「テセウスの星はまわる」

開催日程・会場

2025年11月7日（金）〜9日（日）
東京都 戸山公園（箱根山地区）野外演奏場跡

スタッフ

作・演出：哉也凜々

出演

永淵大河 / 近藤陽子 / 輝蕗 / 喜田裕也