東映ムビ×ステの最新作「
開幕に先駆けて行われた囲み取材には、死神遣い・久坂幻士郎役の鈴木拡樹、相棒の死神・十蘭役の安井のほか、“最恐の死神”無限狼役の
梅津は「良い意味でいろいろな方を裏切れれば」「早くみんなに観ていただきたい」と期待を口にする。シリーズ初参加の鈴木裕樹は、自身と同じ読みの名前を持つ鈴木拡樹との共演について「できるなら鈴木拡樹さんとたくさん絡める役にしてくださいとお伝えしたところ、幼なじみという役をいただきまして、本当にうれしく思っております」とコメント。
毛利は、本シリーズの舞台公演では初めて鈴木拡樹、安井がそろったことを喜びつつ、「それぞれの場で自分を鍛えて成長した役者さんたちが、またここで再会して、一緒に作品を作る。そんな意気込みにあふれた稽古ができた」と思いを述べる。
安井は「2時間の中に、殺陣やダンスなどがこんなにも密度高く詰まっている作品はほかにないんじゃないか」と作品の出来栄えに自信をのぞかせる。また鈴木拡樹は、約5年にわたって参加してきた作品との別れに、「たくさんの方に愛していただき、このファイナルまでたどり着くことができました」と感慨を語り、「これからも末永く『死神遣いの事件帖』シリーズを愛してもらえるように締めくくりたい」と話した。
上演時間は約2時間。東京公演は8月17日まで。本作はその後、21日に福岡・福岡サンパレス、30・31日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、9月5・6日に石川・こまつ芸術劇場うらら 大ホール、13日から15日まで京都・京都劇場でも上演される。
舞台「死神遣いの事件帖 終(ファイナル)」
2025年8月7日(木)〜17日(日)
東京都 サンシャイン劇場
2025年8月21日(木)
福岡県 福岡サンパレス
2025年8月30日(土)・31日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2025年9月5日(金)・6日(土)
石川県 こまつ芸術劇場うらら 大ホール
2025年9月13日(土)〜15日(月・祝)
京都府 京都劇場
スタッフ
原案:須藤泰司
脚本・演出:
音楽:YODA Kenichi
振付:本山新之助
出演
映像出演
声の出演
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ステージナタリー @stage_natalie
【会見レポート】舞台しにつかファイナルの開幕に鈴木拡樹「これからも末永く愛してもらえるように」(舞台写真あり)
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