「浮浪雲」は、1973年から2017年の約44年にわたり「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にて連載された。幕末の品川宿を舞台に、気ままに生きながらも、不思議と周りから好かれる風変わりな男・雲(くも)を主人公とした物語だ。劇中では、妻と息子との家族模様を軸に、雲が営む問屋場・夢屋の面々とのにぎやかな日常や、清水次郎長、坂本龍馬、沖田総司といった歴史上の人物との邂逅が描かれる。
女物の着物をまとい、髪を額の前で結んだ風貌の雲を演じる佐々木は「何かと息の詰まる日々に、ふわりと涼やかな風の通り道をつくってくれる、そんな作品をお届けできたらと思っています」とコメント。しっかり者の妻・かめ役の倉科は「時代劇ですが少しポップで年代を問わず、クスッと楽しんでいただける作品となっています。挑戦的な時代劇です!」とアピール。夢屋の番頭・欲次郎役を務める尾形は「佐々木蔵之介さんや倉科カナさんたちとどんな舞台に、じゃなかったドラマになるのかワクワクしてます!」と期待を語っている。
このほかの出演者には
佐々木蔵之介 コメント
「浮浪雲」で雲を演じます、佐々木蔵之介です。
何ものにも縛られず、ゆらりと生きる。
のんびり、流れる雲の如し。
「人生で一番大切なことは、機嫌がいいこと」
まったく芯が通っています。
何かと息の詰まる日々に、ふわりと涼やかな風の通り道をつくってくれる、そんな作品をお届けできたらと思っています。
どうぞお楽しみに。
倉科カナ コメント
主人公・雲(くも)の妻・かめを演じます!
雲は仕事そっちのけでいつも遊んでばかり、無類の酒好き女好き、飄々としていて、本心は何を考えているのか中々掴めない。
そんな雲にメロメロで、夫を支えているとは言いませんが翻弄され翻弄するような役柄です。
時代劇ですが少しポップで年代を問わず、クスッと楽しんでいただける作品となっています。
挑戦的な時代劇です!
力を抜いて挑みたいと思います。
イッセー尾形 コメント
時代劇は自由そのもの。ちょんまげを乗せればリアリティとはサヨナラできるところがあって、とても楽しいです。と、勝手に思ってます。カツラをつけると少々頭は重いんですが、頭の中は軽いんです。さて、時代は幕末、かな。風雲急を告げる世の中にあって宅配便みたいな生業をしている問屋場「夢屋」ですが、いつもごった返ししているような人間模様という有様。佐々木蔵之介さんや倉科カナさんたちとどんな舞台に、じゃなかったドラマになるのかワクワクしてます!
NHK BS、NHK BSプレミアム4K BS時代劇「浮浪雲」
2026年放送
※全8回
原作:
脚本:
音楽:遠藤浩二
出演:
Akira.K @Solitaire_12227
佐々木蔵之介・倉科カナ・イッセー尾形ら出演、「浮浪雲」NHKでドラマ化(コメントあり) https://t.co/qQV1YbF2Xc