“未知過ぎとの遭遇”を描くTHE ROB CARLTON新作が開幕

THE ROB CARLTON 19F「ENCOUNTERS with TOO MICHI」が昨日6月11日に東京・赤坂RED/THEATERにて開幕した。

「ENCOUNTERS with TOO MICHI」は、村角太洋が作・演出を手がける“異星人との遭遇というシチュエーションをもって、コミュニケーションの可能性を探るコメディ”。当初は四人芝居の予定だったが、村角ダイチが家庭の事情により降板したため、三人芝居に変更して上演される。今作では、世界の危機という最大級の問題を前にしてもなお、社会と個人の問題のはざまで、右往左往する人間たちの姿がテンポよくつづられる。

開幕に際しTHE ROB CARLTONの村角太洋は「THE ROB CARLTONの新作本公演が本日、赤坂RED/THEATERで開幕いたしました。今公演は突如飛来した未確認飛行物体との“未知過ぎとの遭遇”を描いたファーストコンタクトコメディです。これまでの私たちの公演から鑑みて、『そんなこと言って、どうせ未確認飛行物体は来ないんでしょう』と思われても仕方がないところを、ちゃんと来ております。“未知過ぎとの遭遇”とはまさに演劇だと思います。お客様にご覧いただけるまで、客席でカーテンコールを見届けるまで、新作公演は誰にとっても未知過ぎです。初日が明けました今、お客様のたくさんの笑い声をいただき、未知過ぎだったものが姿を現しました。『ENCOUNTERS with TOO MICHI」はもう“未知過ぎ”ではありません。未知なき物への飽くなきご探究心をお持ちの皆様、ぜひ今公演にご遭遇くださいませ」とコメントした。

上演時間は約1時間20分。東京公演は6月15日まで。本公演はその後、20日から22日まで大阪・ABCホールでも行われる。

THE ROB CARLTON 19F「ENCOUNTERS with TOO MICHI」

2025年6月11日（水）〜15日（日）
東京都 赤坂RED/THEATER

2025年6月20日（金）〜22日（日）
大阪府 ABCホール

スタッフ

作・演出：村角太洋

出演

ボブ・マーサム / 高阪勝之 / 森下亮

※村角ダイチは家庭の事情により降板になりました。