朗読劇「461個の弁当」開幕、山崎樹範「田村海琉君は目覚ましい成長を遂げております」

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山崎樹範と少年忍者の田村海琉が出演する「朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025」が5月13日に東京・よみうり大手町ホールにて開幕した。

「朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025」より、左から山崎樹範演じる渡辺俊美、田村海琉演じる渡辺登生。

「朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025」より、左から山崎樹範演じる渡辺俊美、田村海琉演じる渡辺登生。

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本作は、映画「461個のおべんとう」の原作となった渡辺俊美のエッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス)を、映画版で監督・脚本を務めた兼重淳の脚本・演出・映像監督により、朗読劇化するもの。作中では、シングルファザーの渡辺俊美と高校生の息子・登生が、互いに「3年間お弁当を作る」「3年間、休まず高校へ行く」という約束を果たす物語が展開する。

「朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025」より、山崎樹範演じる渡辺俊美。

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開幕に際し、俊美役を演じる山崎は「いよいよ始まります。稽古段階から昨年よりもパワーアップしたと実感しております。台本、演出も変わりました。パフォーマンスも増えました。田村海琉君は目覚ましい成長を遂げております。新しいメンバーも心強いです。私は皆さんからパワーをもらって、腰の痛みが和らぎました。あとは本番の幕が上がるのを待つだけです。今か今かと待ち焦がれています。この気持ちって何だろうと考えたら、もしかしたら『1年ぶりに息子が帰ってくるのを待っている父親』の気持ちなのかもしれません。皆様の事を劇場でお待ちしております。あぁ、早く会いたいなぁ」とコメント。

「朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025」より、田村海琉演じる渡辺登生。

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登生役の田村は「稽古場はとても温かい空気で、毎日楽しくお芝居に取り組ませてもらっています。昨年に続いてご一緒している兼重さんと山崎さんには、変わらない安心感があり、『やっぱりこの感じだな』と嬉しくなります。今年初参加の2人も、まっすぐに役に向き合いながら周りと意見を交わしていて、その姿に僕も自然と背中を押されています。みんなで力を合わせて、観に来てくださる方と一緒に楽しめる舞台をお届けします。ぜひ楽しみにしていてください!」と観客にメッセージを送る。

「朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025」より。

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「朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025」より。

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登生の友人・後藤未来役の藤本もあ菜は「毎回のお稽古で色々なことを学び、とても嬉しく、楽しくお稽古させていただいています! もう本番と思うと緊張もしますが、みなさんにお届けできるのがすごく楽しみで、わくわくもしています! 歌あり、ダンスあり! とても盛りだくさんな朗読劇になっていますので、楽しみにしていただけると嬉しいです!! 私自身初めての朗読劇、お稽古で積み重ねてきたことが発揮できるように全力で頑張ります! ライブシーンでは一緒に盛り上がって、楽しみましょう!! 劇場でお待ちしています!」、登生の友人・岡山楓役の蒼井嵐樹は「岡山楓役を務めさせていただきます、蒼井嵐樹です。短い稽古期間でしたが、とても学びが多く、温かい現場だったと思います。今回、自分が普段の演技ではしないトライをすることが多かったのですが、本当に温かくアドバイスしてくれたり、すごく細かいところまで褒めていただけるので演技をすることに変な緊張がなくとてもリラックスして、楽しみながら演技をすることが出来ました。なので皆さんに観劇していただけるのが今はとても楽しみです。演技以外にも歌、ダンスがあるのでそこにも注目していただけたら嬉しいです」と語った。

東京公演は5月18日まで。その後本公演は31日・6月1日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでも行われる。

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朗読劇「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」2025

2025年5月13日(火)〜18日(日)
東京都 よみうり大手町ホール

2025年5月31日(土)・6月1日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

スタッフ

原作:渡辺俊美「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス)
脚本・演出・映像監督:兼重淳

出演

山崎樹範 / 田村海琉 / 藤本もあ菜 / 蒼井嵐樹 / 堀田茜(映像出演)

公演・舞台情報
©︎AOI Pro. / サンライズプロモーション東京

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