音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」2026年春に上演、“パワーキャンプ”も開催

音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」が、来年春に上演される。

これは福山庸治によるマンガ「マドモアゼル・モーツァルト」を原作にしたオリジナルミュージカル。作中では18世紀末のヨーロッパを舞台に「モーツァルトが女性だった」という設定のもと、その生涯が描かれる。女性は作曲家になれなかった時代、人並み外れた才能を持って生まれたエリーザは、父親によって男性として生きることになって……。

本作は1991年に音楽座ミュージカルによって初演されたほか、2021年には東宝製作によるライセンス上演が、明日海りお主演で行われた。音楽座ミュージカルが本作を上演するのは2008年以来、約18年ぶりとなる。演出を相川タロー、ワームホールプロジェクトが担当。またモーツァルトの楽曲が使用されるほか、小室哲哉、高田浩が音楽を手がけている。

なお音楽座ミュージカルでは本作の上演に向け、レッスンとキャストオーディションを兼ねた“パワーキャンプ”を8月に開催。詳細は公式サイトで確認しよう。

音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」

2026年春

スタッフ

原作：福山庸治「マドモアゼル・モーツァルト」
演出：相川タロー / ワームホールプロジェクト
音楽：ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 小室哲哉 / 高田浩