「三日でつくって、三日で終わる公演」に長谷川優貴「“今のあなた”で三日間を一緒に」

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三日でつくって、三日で終わる公演」が5月6日、10日、18日に東京・atonariumで開催される。

「三日でつくって、三日で終わる公演」チラシ

「三日でつくって、三日で終わる公演」チラシ

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これは“ワークショップ1日、稽古1日、本番1日の全3日間で、書き下ろしの断片台本をもとに参加者全員で創作し、上演までたどり着く”という試み。6日は台本ワークショップ、10日は集中稽古、18日は本番となる。脚本と演出を長谷川優貴が担当し、市川フー、佐藤桃子、zzzpeaker、高畑陸のほかワークショップ参加者が出演する。

開催に向けて長谷川は「演劇の公演って、年に2~3回が限界だったりします。人も時間もお金もかかるから、ワークショップで素敵な人に出会っても、なかなか一緒に何かをやるまで辿りつけない。でも、僕はたくさんの人と一緒に、たくさんの作品を作りたいと思っていて。だったら“両方やっちゃおう”とつくったのが、この企画です」「今回の台本は僕の書き下ろしで、配役もセリフ割りも書かれていない、詩やモノローグのような断片です。俳優が言葉を紡ぎ、ダンサーが身体で余白を埋め、ミュージシャンが音を差し込む。“読まなくても、立っていなくても、ただそこにいること”が参加になる舞台です。演劇という言葉を使ってはいますが、別になんでもいいと思っています。面白ければ、それで。特別な技術や肩書きじゃなくて、“今のあなた”で、その三日間を一緒に過ごしてもらえたらうれしいです。そして、その公演を観に来ていただけたら幸いです」とコメントした。

長谷川優貴コメント

演劇の公演って、年に2~3回が限界だったりします。人も時間もお金もかかるから、ワークショップで素敵な人に出会っても、なかなか一緒に何かをやるまで辿りつけない。

でも、僕はたくさんの人と一緒に、たくさんの作品を作りたいと思っていて。だったら“両方やっちゃおう”とつくったのが、この企画です。

僕はもともと芸人で、月に20本以上ライブに出ていましたし、メンバーのzzzpeakerもそうです。彼はミュージシャンで月に何本ものライブ、そして毎日路上で演奏をしています。表現が“生活の延長線”にある、その感覚を演劇でも共有したくて。もっと気軽に、もっと自由に、“生活のとなりでできる演劇”を目指しています。

今回の台本は僕の書き下ろしで、配役もセリフ割りも書かれていない、詩やモノローグのような断片です。俳優が言葉を紡ぎ、ダンサーが身体で余白を埋め、ミュージシャンが音を差し込む。

“読まなくても、立っていなくても、ただそこにいること”が参加になる舞台です。演劇という言葉を使ってはいますが、別になんでもいいと思っています。面白ければ、それで。

特別な技術や肩書きじゃなくて、“今のあなた”で、その三日間を一緒に過ごしてもらえたらうれしいです。そして、その公演を観に来ていただけたら幸いです。

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三日でつくって、三日で終わる公演

5月6日(月・祝)、10日(土)、18日(日)
東京都 atonarium

スタッフ

脚本・演出:長谷川優貴

出演

市川フー / 佐藤桃子 / zzzpeaker / 高畑陸

公演・舞台情報

読者の反応

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長谷川優貴/Yuuki Hasegawa @hase0616

ナタリーさんいつもありがとうございます!

単純そうなのに情報多くて特殊な企画ですが、絶対楽しいので興味ある方は記事を読むだけでも。参加者の方もですが、観劇する方も楽しいと思います。何卒。 https://t.co/iRDlAuJAud

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