新年“初熱狂”を巻き起こす！テニミュ4th「青学vs比嘉」開幕に竹内雄大ら新キャスト気合い

「ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学（せいがく）vs比嘉」が本日1月11日に東京・日本青年館ホールで開幕。これに先駆けて昨日10日に初日会見が行われ、青学（せいがく）・越前リョーマ役の竹内雄大、青学（せいがく）・手塚国光役の寺田友哉、比嘉・木手永四郎役の二階堂心、比嘉・田仁志慧役の平川聖大が出席した。

「ミュージカル『テニスの王子様』」（以下テニミュ）4thシーズン本公演の第6弾となる今作では、青学（せいがく）キャストが一新される。劇中では、関東大会を勝ち抜いた青学（せいがく）が、沖縄のダークホース・比嘉に挑む全国大会の初戦が描かれる。

新キャストたちの初日を目前に、そわそわした空気の中でスタートした会見。竹内がリストバンドを付け忘れて登場してしまい、冒頭からほっこりした空気に。竹内は「新・青学（せいがく）メンバーにとっては初めての本公演。約2カ月間、1人ひとりが成長し、お互いに影響を与え合う、充実した稽古期間を送れたと思います」と振り返った。

寺田は「青学（せいがく）メンバーの稽古はラケットの振り方から始まりましたが、その日にみんなで話し合い、『泥臭くてもいいから少しでも良い作品を作ろう』と決めて精進してきました。そんな11名の仲間を誇りに思います」とコメント。二階堂は「テニミュファンの方々には、テニミュにまつわるたくさんの良い思い出があると思います。僕たちも皆さんの記憶に色濃く残れるよう、素晴らしい舞台にしたいと思います」と気合いを入れる。

「今まで客席から観て憧れていた側なので、そんな舞台に立てることが素直にうれしいです」と率直に述べるのは平川。「新年初笑いならぬ、“初熱狂”ができる舞台に仕上げてきました。冬の寒さをかき消すくらい、僕たちの情熱がこもった作品です！」と力強く言い切った平川が「よっしゃー！」と満面の笑みで雄叫びを上げると、オーディエンスから拍手が送られた。

最後に、竹内が「20年以上続くテニミュの歴史をしっかり受け継いで、皆さんに2025年最高の幕開けを観ていただきたいと思います。ぜひ劇場でご観劇いただけたら幸いです！」と呼びかけた。

上演時間は休憩含む約3時間20分。日本青年館ホール公演は1月19日まで。本作はその後、25日から2月2日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、8日から15日まで東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで上演される。なお既報の通り、一部公演の様子がU-NEXTでライブ配信される。