韓国発のミュージカル「インサイド・ウィリアム」シェイクスピア役に平野良・鍵本輝

ミュージカル「インサイド・ウィリアム」が、3月13日から23日まで東京・三越劇場で上演される。

「インサイド・ウィリアム」は、キム・ハンソルが作・作詞、キム・チヨンが作曲・編曲を手がけ、韓国・ソウルのテハンノで2021年に初演されたミュージカル作品。国内で再演が重ねられているほか、2022年には中国・上海、イギリス・ロンドンでも上演された。作中では、ウィリアム・シェイクスピアと、その戯曲の登場人物たちの物語が描かれる。「名作、これさえ守れば書ける！」というマニュアル本に従い、「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」を執筆していたシェイクスピア。しかし突然の爆風により、2つの物語の原稿が混ざってしまう。原稿をかき集めるシェイクスピアが、ふと気配を感じると、そこには物語から飛び出てきたハムレット、ロミオ、ジュリエットの3人がいて……。

日本版台本・演出を西森英行、日本語翻訳・訳詞を安田佑子、音楽監督を宮崎誠が担当。公演はダブル・トリプルキャスト編成で行われ、シェイクスピア役には平野良、鍵本輝（Lead）、ロミオ役には橋本祥平と野嵜豊、ジュリエット役には岩田陽葵、舞羽美海、吉宮瑠織、そしてハムレット役には宮島優心（ORβIT）、大澤駿弥（ORβIT）、磯野亨が名を連ねた。チケットの一般販売は、2月上旬を予定している。