PSYCHO-PASS×歌舞伎コラボの朗読劇の配役発表、関智一演じる狡噛慎也が俊寛僧都に

「PSYCHO-PASS サイコパス 京都南座歌舞伎ノ舘×こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」内で登場する歌舞伎演目の配役が決定した。

これは、アニメシリーズ「PSYCHO-PASS サイコパス」の登場人物たちが、日本の伝統文化である歌舞伎に取り組むという内容の朗読劇。中屋敷法仁が脚本・演出を手がけ、出演者には狡噛慎也役の関智一、常守朱役の花澤香菜、宜野座伸元役の野島健児、須郷徹平役の東地宏樹が名を連ねている。既報の通り、劇中で登場する演目には「平家女護島 俊寛」「廓文章 吉田屋」がラインナップされているが、このたび関演じる狡噛が「俊寛」より俊寛僧都、「吉田屋」より吉田屋喜左衛門、花澤演じる常守が「俊寛」より海女千鳥、瀬尾太郎兼康、「吉田屋」より若い者松吉、喜左衛門女房おきさ、野島演じる宜野座が「俊寛」より丹波少将成経、「吉田屋」より扇屋夕霧、東地演じる須郷が「俊寛」より平判官康頼、丹左衛門尉基康、「吉田屋」より藤屋伊左衛門を勤めることが明らかになった。

「PSYCHO-PASS サイコパス 京都南座歌舞伎ノ舘×こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」は来年1月11・12日に京都・南座にて。なお、同劇場では、18日から2月2日まで展示「PSYCHO-PASS サイコパス 京都南座歌舞伎ノ舘」も行われる。