世界劇団が“余白を重視”して作った「the replication」横浜で開幕 2024年12月11日 16:45 40 3 ステージナタリー編集部 × 40 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 11 15 14 シェア 記事へのコメント(3件) ポスト シェア ブックマーク 世界劇団「the replication」が、明日12月12日に神奈川・BankART KAIKOで開幕する。 世界劇団「the replication」より。(撮影:古元道広) 大きなサイズで見る(全8件) 世界劇団「the replication」より。(撮影:古元道広) [拡大] 世界劇団「the replication」より。(撮影:古元道広) [拡大] 「the replication」は、3月に行われた「かながわパフォーミングアーツアワード2024」にて神奈川で初演された作品。9月には世界劇団「the replication-toyooka edition-」として、兵庫でリメイク版が披露された。今回は「横浜国際舞台芸術ミーティング2024(YPAM2024)」のフリンジ参加作品として、再び神奈川で上演される。 世界劇団「the replication」より。(撮影:古元道広) [拡大] 脚本・演出を手がける本坊由華子は開幕に際し「本作品は、サミュエルベケット『ゴドーを待ちながら』を下敷きにした演劇作品である。これまで私が創作してきたジャンルとは異なり、不条理演劇という余白を重視した作品だ。不条理とはインターバルである。言葉、身体、空間。様々なインターバルを意識した。インターバルが拡張し、余白になる。しかし、脳も身体も余白は無い。思考を網目のように巡らせ、五感を研ぎ澄ませて創造した。脳による創造と、身体による創造は、50:50でありたいものだ。……さて、クリエーションについて語るのは止めにしよう。なぜなら我々が創り出すのは不条理演劇なのだから。私の言葉も、余白を重視したい。さあさあさあ! お楽しみに!」とコメントした。公演は12月14日まで。 この記事の画像(全8件) 世界劇団「the replication」2024年12月12日(木)~2024年12月14日(土)神奈川県 BankART KAIKOスタッフ脚本・演出:本坊由華子出演本坊由華⼦ / 石松太一 公演・舞台情報 世界劇団「the replication」 2024年12月12日(木)~14日(土) 出演:本坊由華⼦、石松太一 全文を表示 読者の反応 40 3 世界劇団 @worldtheatermat ステージナタリーに開幕コメント掲載。 ぜひご覧ください。 https://t.co/zoNQxg3CZ9 コメントを読む(3件) ポスト シェア ブックマーク 関連記事 「ゴドーを待ちながら」をモチーフにした“世界劇団版不条理演劇”「the replication」が豊岡に 28 8月30日 世界劇団のほかの記事 世界劇団「the replication」再び神奈川へ、「ゴドーを待ちながら」もとにしたフィジカルシアター “変わらない人類の不条理さ”を表現、世界劇団「the replication-toyooka edition-」本日開幕 「豊岡演劇祭2024」福原充則、豊岡の野球スタジアムでの新作に「ここでしかできないような作品に」 かながわPAA、グランプリは神田初音ファレル「懺肉祭 ~希求夜想曲Ver.~」 世界劇団のプロフィール リンク 世界劇団「the replication」特設ページ – 世界劇団 タグ 舞台写真あり コメントあり 世界劇団「the replication」 世界劇団 本坊由華子 本坊由華⼦ 石松太一
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