これは、俳優の
上演に向け、廣川は「初めて『夫婦』を読んだとき、私は嗚咽を止めることができませんでした。ちょうど母に乳がんが見つかったタイミングだったこともあり、また、父を病で亡くしたときの病院への不信感が拭えていない状態だったので、この作品への共感が高かったから、というのも一因だと思います。でも読み進めていくうちに、これは病で家族を亡くした、という出来事の奥に【夫婦とは一体なんぞや?】という大きなテーマが根を張るように横たわっていると気づきました。その頃は丁度緊急事態宣言で家から一歩も出ていない時期で、人とのつながりを自分の中で再考している時期でもありました。アフターコロナの今、私達は人との付き合い方に変化が出ているのでしょうか。【夫婦】という形を借りてはいますが、人と生きていくとはどういうことか、という答えのない問いを、創作しながら、上演しながら考えていきたいと思っています」とコメントした。
maars inc.「夫婦」
2024年12月5日(木)~2024年12月8日(日)
東京都 王子小劇場
maars inc. @maarsinc
ステージナタリーさんに #maarsinc夫婦 取り上げていただきました🫶
ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!
よろしくお願いします!! https://t.co/2lu7vQs5js