劇団チリが「ハッピーターン」で約8年ぶりに再始動、前日には「昼だけど前夜祭」を開催

劇団チリの約8年ぶりとなる第2回公演「ハッピーターン」が8月25日に東京・コトブキヤホールで上演される。

劇団チリは、2016年に若手俳優の発表の場としてブラジリィー・アン・山田を中心に旗揚げされた団体。劇団名は「チリの国土のように、細く長く演劇活動を続けていきたい」という思いから名付けられた。また、“軽演劇”をスローガンに掲げ、短編劇と即興劇の2本立ての上演を目指している。

ブラジリィー・アン・山田が脚本・演出を担う今回は、“ヘンでフシギな短編オムニバス4本立て”をテーマに、男女の二人芝居「童貞、閉じ込められる」、三人芝居「いつまでもここにいる」、新作「ハッピーターン」「おかしな3人」を披露する。公演には本井博之、中川智明、帯金ゆかり、仲坪由紀子、金沢涼恵、西山聡（ブラジル）、池村匡紀、友松栄、未来也、鮫島うたが出演。上演時間は1時間15分を予定している。

さらに8月24日には、劇団チリ前夜祭「昼だけど前夜祭～台本のない即興ショー～」を開催。構成・演出をブラジリィー・アン・山田が手がけ、西山、中川、本井、仲坪、金沢、森田ガンツ、平田裕香、佐藤滋、金川周平、 小川夏鈴、時岡怜美、櫻井智也が参加する。前夜祭では観客からお題をもらい、ルールのある5プログラムの即興を上演する。