本作は
開幕に際し、カルヴェロ役の石丸、テリー役の朝月、若き作曲家アーネスト・ネヴィル役の
朝月は「思いやり、支え合い、そして自立。人生のどん底でも消せなかった舞台への思いを、心に残る台詞、お芝居、歌、そしてバレエを通して演じます。この舞台に携われる感謝を込めてお届けします」、太田は「ネヴィルという役を通して、生きる活力、瑞々しさ、苦さも含め、噛み締めながら演じられたら幸せに思います。観劇される皆様の心に、あたたかい何かが寄り添い届く事を願います」とそれぞれ思いを語った。公演は8月18日まで行われる。
石丸幹二コメント
「ライムライト」に寄せて
60代のチャップリンが演じた老芸人カルヴェロ。ちょび髭をつけず、山高帽もかぶらず、素顔のまま。
今、私の頭は彼の言葉であふれ、心は彼の精神に満たされています。
「ライムライトの魔力、その光の中にスターは誕生する。その光からスターは去って行く」。
このセリフに接するたび、瞳を射る強烈な光や、穏やかに包み込む光を感じ、時には熱く高らかに、時には深く染み入るように語っている自分に出会います。
皆さんには、どんな言葉が響くでしょう。劇場で感じてください。
朝月希和コメント
今、胸がドキドキし高鳴ります。命の意味、生きる勇気、自分の価値を、カルヴェロによって見い出すバレリーナ役をいよいよご披露します。思いやり、支え合い、そして自立。人生のどん底でも消せなかった舞台への思いを、心に残る台詞、お芝居、歌、そしてバレエを通して演じます。この舞台に携われる感謝を込めてお届けします。
太田基裕コメント
「ライムライト」には喜劇や悲劇、様々なエッセンスが絶妙なニュアンス、バランスで描かれているような気がします。
ネヴィルという役を通して、生きる活力、瑞々しさ、苦さも含め、噛み締めながら演じられたら幸せに思います。
観劇される皆様の心に、あたたかい何かが寄り添い届く事を願います。
千穐楽までよろしくお願いいたします。
音楽劇「ライムライト」
2024年8月3日(土)~2024年8月18日(日) ※公演終了
東京都 シアタークリエ
スタッフ
原作・音楽:
上演台本:
演出:
音楽・編曲:
出演
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音楽劇「ライムライト」開幕に石丸幹二「皆さんには、どんな言葉が響くでしょう」 - ステージナタリー
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