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スペインの劇作家アントニオ・ブエロ・バリェホの戯曲「燃ゆる暗闇にて」は、1950年に初演された作品。昨年、同戯曲をもとにしたミュージカルが、韓国ミュージカル界で活動する演出のソン・ジョンワンと、作曲・音楽監督のキム・ウニョンのコンビで上演された。ミュージカル版の日本初上陸となる今回は、翻訳を吉田衣里、上演台本・訳詞を
劇中では盲学校を舞台に、とある転校生が来たことで起こる変化を軸に、“幸せ”について問う物語が描かれる。主演を務めるのは、ドン・パブロ盲学校のリーダー的存在であるカルロス役の
渡辺碧斗 コメント
4年ぶりの舞台、そして初めて主演を務めさせて頂くということで不安もありますが、それ以上に新しいチャレンジに向けてワクワクしています。自分の役について台本を読む度に印象が変わってみえて、みなさんの目にはどう映るのかとても楽しみです。僕自身作品を通して自分の幸せのあり方について、省みることが多くなりました。観劇して頂いた方々にとって、自分自身の幸せをみつけることができるきっかけになるような舞台になればと思っています。
佐奈宏紀 コメント
スペインの戯曲ということで会話もウィットに富んだ内容で、これを舞台上でやりとりできることがとても楽しみです。 イグナシオはバランスの保たれた世界に破壊と一種の光をもたらす役所だと思っているので、作品のタイトルの通り燃え盛るような感情や信念をしっかりと作り込んで嵐を巻き起こしたいです。エネルギッシュで生命力に溢れた舞台になると思いますので、歌からもお芝居からもそのパワーを全身で浴びて下さい!
坪倉康晴 コメント
ずっと前から韓国ミュージカルにいつか携わってみたいと思っていたので、出演できると決まった時は本当に嬉しかったです。台本を読ませて頂きましたが、この戯曲に音楽を加えて作品がどのように創り上げられるのか楽しみです! 今回の僕の役も色んな遊び方ができるなと思えるくらい大事な役だと思っています。現場で色んなものを吸収しつつ、カンパニー一同で最高の作品を創り上げていきます!
熊谷彩春 コメント
75年の時を経ても色褪せない、原作戯曲の持つ痛烈なメッセージはそのままに、ロックな音楽やエネルギッシュなダンスによって更に彩られた、ミュージカル『燃ゆる暗闇にて』。韓国版を初めて拝見したときの衝撃は忘れられません。今回、ホアナ役としてこの作品の1ピースになれること、嬉しさと同時に身が引き締まる思いです。この物語の舞台となる盲学校は社会の縮図ともいえ、観ていただく方によって感じ方が異なる作品だと思います。リアリティを持ってこの物語をお届けできるよう、心に炎を灯しながら作品と向き合っていきたいです。
コゴン コメント
この度、ミュージカル「燃ゆる暗闇」でミゲリン役を演じることになりました、コゴンです。参加できる喜びと同時に、大きな挑戦に身が引き締まる思いです。視覚障害をもつ学生たちの中で広がる心理的な変化と、それぞれ違う考えを持つ彼らの心の叫びを音楽で表現していて、とても魅力的な作品だと感じました。またミゲリンの明るくポジティブな性格は私と似ているように思います。深い心の動きを表現することは難しいと思いますが、その分多くのインスピレーションを与えられる作品だと思っています。頑張って準備しますので、是非会場にお越し下さい!
高槻かなこ コメント
今年の初めに初の舞台に挑戦し、次の目標がミュージカルに出演することだったので、この作品のお話をいただいた時に運命を感じました。そしてエリサの性格を知るほど私にぴったりな、まるで私のような子だと感じました。盲学校で生活する彼らの普通とは一体何なのか。私自身の気持ちもエリサと重ね合わせて、答え探しに葛藤しながら演じられればと思います。そして皆様にもそれぞれのキャラクターに感情移入しながら観ていただける作品だと思います。皆様がどう感じるのか、目と耳で確かめに劇場に来ていただけると嬉しいです。
雨宮翔 コメント
先ず、出演させて頂ける事を素直に嬉しく思っております! 僕自身は二度目の舞台でまだまだ分からない事だらけなのですが、今回演じさせて頂くアンドレス君と自分は真逆の性格をしているので、演じるのが楽しみですね! 韓国でミュージカル化し色々な方に愛されている作品ですので、精一杯舞台を作り上げていきたいと思っています。そして、この作品を通して人を想いやる事の大切さや自分の当たり前は誰かにとって当たり前じゃないんだなって事を感じていただければなと思います。楽しみにしていただけたら幸いです!
松村優 コメント
今回この作品に参加させていただくことで自分自身の感覚とか考え方がいろいろ変わるんじゃないかと思います。
台本を読ませていただいて感じたのは、普通とは何だろうだったり、当たり前に生きていれる今を大切にしないといけないなと思いました。観ていただけるお客様もこの作品で感じること、考えることが色々あると思います。そういった素敵な作品に関われることを幸せに思います。そして盲目の役は初めてなので、演じ方だったり、感じ方、また新たに経験できて自分も成長できたらと思っています。よろしくお願いします!
菅原りこ コメント
世界で初めてミュージカルとして生まれ変わり、韓国で初演された素晴らしい作品を、この度 ロリータ役として携わらせていただけること、心から嬉しく思っています。盲学校を舞台とした生徒達の人間模様、、物語が進むに連れて増していく心の葛藤と変化していく人間関係、、私にとって ロリータを演じさせていただくことで今まで知り得なかった新たな気づきや感情を得られる作品だと思っております。ロリータに寄り添いながら心の部分まで丁寧に演じられるよう頑張ります!
日高麻鈴 コメント
ミュージカルに出演するのは久しぶりなのでお話を頂いた時は身が引き締まったと同時にこの作品に参加できることにワクワクした気持ちを抱きました。今回私が演じるエスペランサはロリータと仲良しな女の子で、転校してきたイグナシオの信念に影響されていく生徒を演じさせていただきます。今まで信じていた世界、現実を忘れて平和に過ごしていた学校生活に少しずつ迫ってくる混乱に翻弄されていく生徒の一人を大切に演じていきたいです。
壮一帆 コメント
今回、韓国ミュージカルに初挑戦します。戯曲はスペイン生まれ、初演は韓国とのことで、日本のオリジナル作品とはひと味違う独特の雰囲気を持つイメージですが、今回幸運にも『燃ゆる暗闇にて』に携わる機会を得ることができて大変嬉しく思っております。向こうで演じられた方々のパワフルなお芝居と歌にどこまでも近づけるようしっかりとお稽古を積み重ねていきたいと思います。
初共演の方々ばかりなので、皆さんとの稽古も楽しみです。
ミュージカル「燃ゆる暗闇にて」
2024年10月5日(土)〜13日(日) ※公演終了
東京都 サンシャイン劇場
スタッフ
翻訳:吉田衣里
上演台本・訳詞:
演出:
音楽監督:落合崇史
出演
※日高麻鈴の「高」ははしご高が正式表記。
tryg🌸🌸🌸🌸 @trygaymx
ミュージカル「燃ゆる暗闇にて」日本初演、主演は渡辺碧斗・佐奈宏紀・坪倉康晴(コメントあり) https://t.co/TgZwzIZFye