「シン・マペヲ-1.0」は“世界一くだらない演劇”、巨大怪獣と化した座長が東京都民を襲う

「劇団マペヲ再々々々々結成 再々々々々解散公演『シン・マペヲ-1.0』」が、7月12・13日に東京・新宿シアタートップスで上演される。

俳優マペヲが座長を務める劇団マペヲは、2018年の“旗揚げ解散公演”以来、再結成と解散をセットで繰り返す劇団。劇団員は座長より年上でなければならないという鉄の掟があり、四十代以上のベテラン俳優たちの“徹底した悪ふざけ”、そして座長の階段落ちを特徴とする作品を届けている。6度目の公演となる今回は、過去作に続き、“世界一くだらない演劇”を立ち上げる。

「俺はやりたくないんだ！」という座長マペヲの血の叫びが、彼の細胞に変化をもたらした。巨大怪獣と化したマペヲは、逃げ惑う東京都民に、容赦なく襲いかかる。座員たちはこの生き物を止めることができるのか。

出演者にはマペヲ、橋沢進一、渡辺一哉、吉田潔、関口ふで、帯津千春、永野百合香、木村賢、こぶしのぶゆき、山口弘、暁雅火、アンサンブルの池美歌、やなぎ勝美、相馬明子、飯野小百合、なる、押切諭、内田賢典、高野博之、工藤幸裕が名を連ねた。