市川團子が「春興鏡獅子」に初役で挑む、「新翔 春秋会」藤間勘十郎との「吉野山」素踊りも

4

205

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 28 99
  • 78 シェア

京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム『新翔 春秋会』」が、9月6日から8日まで京都・京都芸術劇場 春秋座で上演される。

京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム「新翔 春秋会」ビジュアル

京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム「新翔 春秋会」ビジュアル

大きなサイズで見る(全2件)

「新翔 春秋会」は、市川團子の研鑽の場として立ち上げられた公演シリーズ。第1回となる今回は、團子が「義経千本桜」より「吉野山」を素踊りで披露したあと、新歌舞伎十八番の内「春興鏡獅子」に挑む。「吉野山」では、佐藤忠信実は源九郎狐役を團子、静御前役を藤間勘十郎が担当。「春興鏡獅子」では、團子が小姓弥生後に獅子の精を初役で勤める。チケットの一般販売は6月12日10:00にスタート。

左から市川團子、藤間勘十郎。

左から市川團子、藤間勘十郎。[拡大]

また、團子の祖父で、京都芸術大学の初代芸術監督の三代目市川猿之助(二世市川猿翁)が同大学に寄贈した資料をもとに、三代目猿之助の軌跡をたどるフォーラム「猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界」が、9月21日に同劇場で開催される。本フォーラムには、ゲストとして團子と石川耕士が登壇する。参加は無料だが、往復はがきでの申し込みが必要。申し込み多数の場合は抽選となる。

この記事の画像(全2件)

京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム「新翔 春秋会」

2024年9月6日(金)~2024年9月8日(日) ※公演終了
京都府 京都芸術劇場 春秋座

スタッフ

二、新歌舞伎十八番の内「春興鏡獅子」

作:福地桜痴

出演

一、「『義経千本桜』素踊り 吉野山」

佐藤忠信実は源九郎狐:市川團子
静御前:藤間勘十郎

二、新歌舞伎十八番の内「春興鏡獅子」

小姓弥生後に獅子の精:市川團子
老女飛鳥井:市川段之
家老渋井五左衛門:市川猿四郎
局吉野:市川笑野
用人関口十太夫:市川喜猿
胡蝶の精:藤間勘知恵 / 藤間勘松音

公演・舞台情報
全文を表示

読者の反応

  • 4

Flow Chie Yanagida @Rootshealings

市川團子が「春興鏡獅子」に初役で挑む、「新翔 春秋会」藤間勘十郎との「吉野山」素踊りも https://t.co/eEexgGcws6 😁😊🙏

コメントを読む(4件)

関連記事

市川團子のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム「新翔 春秋会」 / 市川團子 / 藤間勘十郎 / 石川耕士 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします