ハムプロが新作「馬とバカ」引っ提げ全国縦断興行、関係者とのシンポジウムも

「ハムプロ縦断興行2024『馬とバカ』～小作品上演とシンポジウム～」が5月17日の北海道公演を皮切りにスタートする。

これは、札幌を拠点とする劇団・札幌ハムプロジェクトによる、ワゴン1台に俳優やスタッフ、大道具などを積み込んで各地を巡る“全国縦断興行”。今回上演されるのは、新作の「馬とバカ」で、公式サイトには「『それって外国のことわざですよね』と不幸な女信者は言った。『だから、もう今日で店じまいなんだよ』とアル中の教祖が灯油を撒き始めた。女は『これも良い終わり方かもしれない』と納得しようとしたが……」とあらすじが記された。

なお作品の上演だけでなく、終演後は各地の文化芸術関係者とのシンポジウムも開催される。公演は5月17・18日に北海道・やきとん立ち呑みすわ二階特設会場、20日に青森・演劇空間スペースベン、21日に岩手・いわてアートサポートセンター 風のスタジオ、23日に岩手・山猫堂、24日に宮城・シアターキネマティカ、25・26日に宮城・クォータースタジオ、28日に東京・GEKIBA、30日に愛媛・シアターねこ、10月2日に新潟・えんとつシアター、4日から6日まで石川県（会場未定）、11日から13日まで長野県（会場未定）にて行われる。