ハムプロの全国縦断興行がスタート、新作の“愛と感動の屋根裏二人芝居”「馬とバカ」を上演

「ハムプロ縦断興行2024『馬とバカ』～小作品上演とシンポジウム～」が、昨日5月17日に北海道・やきとん立ち呑みすわ二階特設会場で開幕した。

これは、札幌を拠点とする劇団・札幌ハムプロジェクトによる、ワゴン1台に俳優やスタッフ、大道具などを積み込んで各地を巡る“全国縦断興行”。すがの公は、自身が脚本・演出を手がける新作「馬とバカ」に触れ「本作は新興宗教の教祖とアラサー女子の真理と虚構、愛と感動の屋根裏二人芝居です。終演後は地域芸術を考えるシンポジウムも行います。ぜひいらしてください」とコメントした。

北海道公演は本日18日まで。このあと本作は、20日に青森・演劇空間スペースベン、21日に岩手・いわてアートサポートセンター 風のスタジオ、23日に岩手・山猫堂、24日に宮城・シアターキネマティカ、25・26日に宮城・クォータースタジオ、28日に東京・GEKIBA、30日に愛媛・シアターねこ、10月2日に新潟・えんとつシアター、4日から6日まで石川県（会場未定）、11日から13日まで長野県（会場未定）にて行われる。また旅の様子は、札幌ハムプロジェクトの公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。

すがの公コメント

札幌ハムプロジェクトはワゴン一台に小さな芝居を乗せて全国10数都市を回ります。本作は新興宗教の教祖とアラサー女子の真理と虚構、愛と感動の屋根裏二人芝居です。終演後は地域芸術を考えるシンポジウムも行います。ぜひいらしてください。