誰でもないものがここに、三東瑠璃と大植真太郎の新作デュオ「NOBODY IS HERE」開幕

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Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」が、昨日1月26日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕した。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

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Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

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これは、笠井叡の演出・振付で、三東瑠璃大植真太郎が踊るデュオ作品。2人は、ピアニストの大瀧拓哉が演奏するバッハとベートーヴェンの音楽に乗せて、言葉や思考を超えた“NOBODY”という存在を立ち上げる。三東は初日公演を終え「空間が違えど、稽古場から地続きの時間に過ぎません。挑戦の連続。何が正解かを、わかる日はきっと来ないでしょう。私というダンサーが、どうありたいのかというのは、それは誰かに会って、この人の前ではこんな私、あの人の前ではそんな私、どれも私。というのと似ている気がします。舞台上でも、私が私との出会いを繰り返しているのかもしれません。NOBODY IS HERE 誰でもないものがここにいる」とつづった。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

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上演時間は1時間10分を予定。公演は明日1月28日まで行われる。

三東瑠璃コメント

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

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初日を終えて、

空間が違えど、稽古場から地続きの時間に過ぎません。

挑戦の連続。

何が正解かを、わかる日はきっと来ないでしょう。私というダンサーが、どうありたいのかというのは、

それは誰かに会って、この人の前ではこんな私、あの人の前ではそんな私、どれも私。というのと似ている気がします。舞台上でも、私が私との出会いを繰り返しているのかもしれません。

NOBODY IS HERE

誰でもないものがここにいる。

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Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」

2024年1月26日(金)~28日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

演出・振付:笠井叡
出演:三東瑠璃大植真太郎
ピアノ演奏:大瀧拓哉

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読者の反応

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@fumijamm

芸術はもはや金持ちだけの所有物となった。多くの作品を見て才能は育つ。少なくとも日本において舞台は無駄に高過ぎる。アマチュアでさえ安いわけではない。◆誰でもないものがここに、三東瑠璃と大植真太郎の新作デュオ「NOBODY IS HERE」開幕 https://t.co/IDXFQQQFw4

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