誰でもないものがここに、三東瑠璃と大植真太郎の新作デュオ「NOBODY IS HERE」開幕

2

19

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 12
  • 7 シェア

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」が、昨日1月26日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕した。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

大きなサイズで見る(全5件)

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。[拡大]

これは、笠井叡の演出・振付で、三東瑠璃大植真太郎が踊るデュオ作品。2人は、ピアニストの大瀧拓哉が演奏するバッハとベートーヴェンの音楽に乗せて、言葉や思考を超えた“NOBODY”という存在を立ち上げる。三東は初日公演を終え「空間が違えど、稽古場から地続きの時間に過ぎません。挑戦の連続。何が正解かを、わかる日はきっと来ないでしょう。私というダンサーが、どうありたいのかというのは、それは誰かに会って、この人の前ではこんな私、あの人の前ではそんな私、どれも私。というのと似ている気がします。舞台上でも、私が私との出会いを繰り返しているのかもしれません。NOBODY IS HERE 誰でもないものがここにいる」とつづった。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。[拡大]

上演時間は1時間10分を予定。公演は明日1月28日まで行われる。

三東瑠璃コメント

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」より。[拡大]

初日を終えて、

空間が違えど、稽古場から地続きの時間に過ぎません。

挑戦の連続。

何が正解かを、わかる日はきっと来ないでしょう。私というダンサーが、どうありたいのかというのは、

それは誰かに会って、この人の前ではこんな私、あの人の前ではそんな私、どれも私。というのと似ている気がします。舞台上でも、私が私との出会いを繰り返しているのかもしれません。

NOBODY IS HERE

誰でもないものがここにいる。

この記事の画像(全5件)

Co.Ruri Mito 2024新作公演「NOBODY IS HERE」

2024年1月26日(金)~28日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

演出・振付:笠井叡
出演:三東瑠璃大植真太郎
ピアノ演奏:大瀧拓哉

全文を表示

読者の反応

  • 2

@fumijamm

芸術はもはや金持ちだけの所有物となった。多くの作品を見て才能は育つ。少なくとも日本において舞台は無駄に高過ぎる。アマチュアでさえ安いわけではない。◆誰でもないものがここに、三東瑠璃と大植真太郎の新作デュオ「NOBODY IS HERE」開幕 https://t.co/IDXFQQQFw4

コメントを読む(2件)

関連記事

Co.Ruri Mitoのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 Co.Ruri Mito / 笠井叡 / 三東瑠璃 / 大植真太郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします