竹内銃一郎、キノG-7サヨナラ公演に“今世紀最もワクワクさせられた作品”「ユートピアたより」を上演

竹内銃一郎が代表を務めるキノG-7のサヨナラ公演「ユートピアたより」が、2月16日から18日まで京都・THEATRE E9 KYOTOで上演される。

キノG-7は竹内が2017年に立ち上げた演劇集団。“サヨナラ公演”と銘打たれた本公演では、竹内の戯曲教室の受講生だった殿井歩が書いた作品「ユートピアたより」を、竹内の演出で立ち上げる。出演者には平山ゆず子、藤田直美、井作仁香来、佐藤海斗、豊島祐貴が名を連ねた。

公演に向け、竹内は「今回のキノG‐7サヨナラ公演で上演する『ユートピアたより』は、21世紀にわたしが読んだ戯曲の中ではもっとも面白い作品で、これを書いた殿井さん演出の芝居も、これまたわたしが今世紀に見た芝居では、もっともワクワクさせられた作品でした。わたしの好きな映画＆芝居は、＜笑えて泣ける＞作品です。なので当然、今回の公演もそんな沸点（?!）目指して、わたしはガンバルンバ！」とコメントした。本公演では、16日14:00開演回に殿井、17日14:00開演回に武田操美を招いたアフタートークが実施される。

なお竹内の公式サイト「竹内銃一郎のキノG語録」では、竹内が京都で行う公演は「ユートピアたより」が“多分最後”であると記されている。8月には、竹内と佐野史郎とのユニット・JIS企画による公演「コスモス 山のあなたの空遠く」が東京のザ・スズナリで行われる予定。竹内の公式Xアカウントには「これが終わればわたし、演劇とおサラバするつもりですが、はてさて、どうなりますことやら◯」とつづられている。

※◯は笑顔のカウボーイの絵文字が正式表記。

竹内銃一郎のXでのポスト