木村達成の大阪コンサート閉幕、須賀健太のサプライズ登場に「マジ、ありがとね」

「木村達成コンサート -Alphabet Knee Attack Vol.2-」大阪・松下IMPホール公演が、去る12月8日で開催された。

これは、12月8日に30歳を迎えた木村達成によるコンサート。MCを川久保拓司が務めた大阪公演はTHE BLUE HEARTS「リンダリンダ」からスタート。その後も木村は、美空ひばりの「真っ赤な太陽」、DREAMS COME TRUEの「大阪 LOVER」、チェッカーズの「ジュリアに傷心」といった楽曲を披露する。オレンジ色のシャツで登場した木村は「無事30歳になることができました。ありがとうございます！」「こんなにたくさんの方に祝ってもらえてうれしいです」と喜び、何度も「照れますね」と口にした。

その後も木村はaikoの「カブトムシ」や宇多田ヒカルの「First Love」、沢田知可子の「会いたい」といった楽曲を披露。MCの川久保が「なんて甘い歌声。あまーい！」と叫ぶと、誕生日ケーキと共に須賀健太が「ハッピーバースデー！」と姿を現す。須賀の登場を知らされていなかった木村は驚きのあまり目を丸くして硬直し、「何やってんの」と須賀の登場を喜んだ。過去にも木村と共演してきた須賀は、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で以前に木村から誕生日サプライズを仕掛けられた“仕返し”として、東京から大阪へやって来たことを明かす。木村は「マジ、ありがとね」と須賀に感謝した。

コンサートの後半はミュージカルコーナー。フォーマルな黒の衣裳に着替えた木村が客席から登場し、今年出演したミュージカル「マチルダ」で演じたミス・トランチブルのナンバー「The Smell of Rebellion」を歌い始めると、客席からは「キャー！」と歓声が上がった。

その後も木村は、ミュージカル「四月は君の嘘」より「僕にピアノが聞こえないなら」、「ジャック・ザ・リッパー」より「もう止められない」を声高らかに歌い上げる。コンサートの最後には木村が「最後に僕の心の叫びを聴いてください」と、ミュージカル「モーツァルト！」より「何故愛せないの？」を歌唱。木村は共演者と肩を組み、「30歳の木村達成もよろしく！」と笑顔でステージを去った。

「木村達成コンサート -Alphabet Knee Attack Vol.2-」東京・ヒューリックホール東京公演は12月20・21日に開催され、大阪公演に続いてMCを川久保が務める。