7度は、演出家・伊藤全記と俳優・山口真由の演劇ユニット。2021年に兵庫で開催された「演劇人コンクール2021」において三好十郎の戯曲「胎内」を上演し、伊藤が優秀演出家賞、山口が優秀演劇人賞を受賞した。再演となる今回は、同作を東京で披露する。
開幕に際し伊藤は「1949年、復興しはじめた戦後日本で書かれた『胎内』。そこに描かれた時代の閉塞感やあきらめ、無力感―それは、現代の人びとの生き苦しさにも通ずるものがあります。今回は、『胎内』を大胆に再構成し、村子というひとりの登場人物に、その思いを凝縮します。2021年、コロナ禍のため高まる閉塞感の中で初演した作品ですが、このたびようやく再演の機会を持つことができました。ぜひ、こまばアゴラ劇場で、村子の声に耳を傾けていただけたら幸いです」とコメントした。
上演時間は約1時間20分。公演は12月10日まで。
7度「胎内」
2023年12月6日(水)~10日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
作:三好十郎
演出:伊藤全記
出演:山口真由
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7度『胎内』アゴラ劇場にて3日目。
12月8日(金)、当日券あります。終演後、アフタートークのゲストに長塚圭史さんをお招きします。
9日(土)お昼は満席、10日(日)は混雑を予定しております。
9日(土)の19時の回はまだ余裕がございますので、ぜひご検討ください。
アゴラ劇場でお待ちしております。 https://t.co/po8uulXhLx