「ブラッククローバー the Stage」開幕、植田圭輔が感慨「素敵な仲間たちに会えた」

田畠裕基のマンガ「ブラッククローバー」（集英社）を原作とした「ブラッククローバー the Stage」が、昨日9月14月に東京・シアター1010で開幕した。

「ブラッククローバー」は、2015年から「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載されている“魔法バトルアクション”。魔法がすべての世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、魔道士の頂点である魔法帝を目指すさまが描かれる。舞台版となる「ブラッククローバー the Stage」では、脚本・演出を伊勢直弘が担当。アスタ役の植田圭輔、ユノ役の武子直輝をはじめ、小宮有紗、毎熊宏介、三井淳平、桜庭大翔、加藤夕夏、菊池修司、萬谷法英、高崎翔太らが出演する。

開幕に際し、植田は「お客様の期待を超えつつ、良い意味で裏切りながら、人間が演じるということの意味を出せるように作り上げていますので、ご注目いただけたら」とアピール。また、「こんな素敵な仲間たちに会えるとは思っていませんでした。本当に良いチームワークを保ってここまで来られたと思っています。そうした関係性は舞台上に出ますし、何かあったときもきっと支え合えるし、良いシーンをより良くしていける自信があります。より多くの人にこの作品をお届けできたら」と、共に稽古に励んだ仲間、そして観客にメッセージを送った。

上演時間は休憩なしの約1時間45分で、東京公演は9月18日まで。その後、22日から24日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で上演され、23日の昼夜公演では配信も行われる。