J-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ「詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~」が、来年1月3日から7日まで東京・東京国際フォーラム ホールD7で上演される。
2018年にスタートしたJ-CULTURE FESTは、日本文化の魅力を発信するイベント。2024年上演版では、「源氏物語」の中で詠まれた和歌を、舞や歌、語りを通して聴かせ、光源氏と心を通わせた女性たちの姿を描く。脚本を戸部和久、演出・振付を
紅は、自身が宝塚歌劇団に所属していたことに触れ、「光源氏役は在団中も憧れの役ではありましたが、宝塚を退団して4年が経とうとしている今、光源氏役のオファーを頂き、改めて源氏物語の世界にどっぷり浸かってみたいと考えました。紅ゆずるが挑戦する光源氏を皆様に是非ご期待頂きたいと思います」とコメント。
日本舞踊経験者の井上は「この度、このような素敵な機会を与えていただき、大変光栄に思います。とても緊張しますが、日本に住みながら、日本の伝統芸能に触れたことがない、という方も近年多いのではないかなと思うので、より多くの方に、その神秘的な美しさや面白さを知っていただけるよう、精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
チケットの一般販売は11月14日12:00にスタート。
紅ゆずるコメント
「沙羅の光」~源氏物語より~に出演させて頂きます。
皆様もご存じの通り、源氏物語は平安時代中期11世紀初めに成立した世界最古の長編小説で作者は紫式部です。
光源氏役は在団中も憧れの役ではありましたが、宝塚を退団して4年が経とうとしている今、光源氏役のオファーを頂き、
改めて源氏物語の世界にどっぷり浸かってみたいと考えました。
紅ゆずるが挑戦する光源氏を皆様に是非ご期待頂きたいと思います。
井上小百合コメント
はじめまして。井上小百合です。日本舞踊を始めたきっかけは、役者としての勉強のためでした。時代劇のお話をいただいた時に慌てないように、礼儀作法やお着物での所作を学びたいと思ったんです。それが今では、その奥行きの深さに魅了されています。
お稽古ではいつも程よい緊張感があり、自分と向き合う稽古のようにも感じています。この度、このような素敵な機会を与えていただき、大変光栄に思います。とても緊張しますが、日本に住みながら、日本の伝統芸能に触れたことがない、という方も近年多いのではないかなと思うので、より多くの方に、その神秘的な美しさや面白さを知っていただけるよう、精一杯頑張りたいと思います。
日野真一郎コメント
井筒企画様が大切にしていらっしゃる伝統文化の美を継承・創造する企画に再びお声掛け頂き大変光栄でございます。
本物の装束を身に纏い、誰もが知る源氏物語を舞や歌、語りでどう表現して伝えようかと期待に胸が膨らんでいます。
新たな自分に出逢える予感がしております!
尾上菊之丞コメント
我々古典芸能に携わる者としては様々な形で上演してきた源氏物語。光源氏を中心とした愛のドラマは尽きることのないイマジネーションを今も与え続けてくれます。今回上演する「沙羅の光」はこれまでにない新たな発想で物語を解釈し、絢爛な装束を身に纏った芸能者の歌舞音曲、源氏物語の幻想的で甘美な世界を表現したいと思います。詩楽劇ならではの様々なジャンルからなる素敵な出演者との作品創りはスリルがあります。男役という様式で光源氏を演じてくださる紅ゆずるさんと井上小百合さんとの芝居のやりとり、日野真一郎さんの歌や中井智弥さんの音楽などがどのように絡み合うか今から楽しみで仕方ありません。
新たな一年をこのような公演で幕明け出来ることに感謝しております。
J-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ「詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~」
2024年1月3日(水)~7日(日)
東京都 東京国際フォーラム ホールD7
脚本:戸部和久
演出・振付:
出演:
※初出時、会場名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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井上小百合 @syr_1214
芝居のために習ってきた日本舞踊。
このような素晴らしい機会をいただけて
大変有難いです。
わたしの日舞のご恩師様、日本舞踊尾上流四代家元の尾上菊之丞さんと共に
お仕事ができるのはとても光栄であると同時にすごく緊張感も高いのですが、、
精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします https://t.co/smJlJqYqLV