本公演は東京文化会館が創作する、クラシック音楽と他ジャンルをコラボレートしたオリジナル舞台作品シリーズ。中高生に向けた“シアター・デビュー・プログラム”となる今回は、
舞台上には1台のピアノと、大きな花のオブジェが5つ置かれた。“不運な星の下に生まれた恋人たちのたった5日のラブストーリー”とキャッチコピーが付けられた本作では、ロミオとジュリエットの恋模様が、ときに穏やかな、ときに激しいピアノの旋律に乗せてテンポ良く進む。平は黒衣と共に花を動かし、1人で登場人物を演じ分けながら、身体表現と声の表現力を生かした人形操演で若者2人の燃え上がる恋とその結末を、情感たっぷりに立ち上げた。公演は本日2月1日まで。
なお、ステージナタリーでは平が本作の創作意図について語る特集記事を展開している。関連する特集・インタビュー
Music Program TOKYO シアター・デビュー・プログラム 平常×萩原麻未「ロミオとジュリエット」
2025年1月31日(金)・2月1日(土)
東京都 東京文化会館 小ホール
スタッフ
原作:
音楽構成・選曲:宮田大
編曲:山本清香
音楽監督:矢野雄太
出演
脚本・演出・人形操演:
ピアノ:萩原麻未
※25歳以下、18歳以下料金あり。
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ステージナタリー @stage_natalie
平常による現・東京文化会館での集大成、ピアノの生演奏に乗せて描く「ロミオとジュリエット」本日まで(舞台写真あり)
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