実家の子供部屋にこもる32歳、サンピリの“数奇で滑稽な四畳半芝居”「ジロウ」

「サンピリ秋の逃避行『ジロウ』」が、9月29日から10月1日まで福岡・ぽんプラザホールにて上演される。

サンピリは元一によるプロデュースユニット。本公演では、サンピリの俳優・こぺしが書き下ろす「ジロウ」が、池田景、イモトサチエ、江藤君佳、風間弥子、片山涼平、君島史哉、藤井啓子といった福岡で活動する俳優たちで立ち上げられる。

劇中では、ジロウと彼のフィギュア、そして彼を取り巻く人々の日常を描く、“大人の青春ドラマ”が展開。ジロウは、職歴なし、学歴なしの32歳。長年彼が籠城し続ける実家の子供部屋には、20年あまりを費やして作られた、彼の垢でできた等身大フィギュアが鎮座していて……。チラシには「数奇で滑稽な四畳半芝居 この秋、私共とご一緒に心の旅へと出掛けませんか」とつづられている。