男性保育士が鏡の中に導かれ…劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」が3都市で上演

劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」が9月と来年1月に北海道・宮崎・長野で上演される。

劇団フライングステージの関根信一が作・演出を務める本作は、2017年にアトリエ公演としてお目見えした作品で、保育園に勤める30歳の健人を主人公にした物語が展開する。男性保育士に対する保護者の偏見に落ち込み、引きこもってしまった健人はある日、鏡の中に現れた少女に「世界を救ってほしい」と頼まれ、1997年の教室に導かれて……。

出演者には児玉しし丸、小原ひろみ、まきのかずひこ、藤本伸江、杉浦耶麻人、むらつばきはるな、平野萩、もげが名を連ねる。公演は9月8・9日に北海道・生活支援型文化施設 コンカリーニョ、18日に宮崎・延岡総合文化センター、1月14日に長野・まつもと市民芸術館 小ホールにて。北海道・宮崎公演のチケットは販売中で、長野公演のチケットの一般販売は10月1日にスタートする。