“人間CG”に注目、劇団壱劇屋「煙突もりの隠れ竜」大阪で開幕

劇団壱劇屋東京支部の新作公演「煙突もりの隠れ竜」が、昨日8月18日に大阪・ABCホールで開幕した。

竹村晋太朗が作・演出・殺陣を担う「煙突もりの隠れ竜」は、“幻獣”が存在する世界で、息子が大好きな幻獣の写真を撮り続ける男を主人公にした作品。開幕に際し、竹村は「初日が明けまして、今作の目玉である最大級の人間CGをお客様の前にお目見えすることができました。人間が人間の力で出来る事の限界を体感できる作品となっております！ 絵本を開いて読み進めていくと、それが次第に長編アニメーションに変化していくような趣きを持った演劇です。観て体感して、作中キャラクターたちと共に歩き出したくなるような感覚を味わってほしい。煙突森に遊びに来てください！」と作品の見どころを語った。

上演時間は約2時間30分。大阪公演は明日8月20日まで行われ、その後、31日から9月3日まで東京・シアターグリーン BIG TREE THEATERで上演される。