丸亀高等学校演劇部「フートボールの時間」を瀬戸山美咲による潤色・演出で上演

ala Collection シリーズvol.14「フートボールの時間」が、10月から11月にかけて、岐阜・可児市文化創造センター ala 小劇場ほかで上演される。

ala Collectionは、演劇界の第一線で活躍するキャストやスタッフが、約1カ月岐阜県可児市に滞在しながら演劇作品を創作し、その作品を全国に向けて発信する、可児市文化創造センター alaによるプロジェクト。「フートボールの時間」は、2018年開催の第64回全国高等学校演劇大会で最優秀賞に選ばれた、香川の丸亀高等学校演劇部による作品だ。本作は、丸亀高等学校の前身となる丸亀高等女学校で大正時代に撮られた、女学生たちがボールを蹴っている1枚の写真を元に作られたもので、今回は瀬戸山美咲による潤色・演出で再び立ち上げられる。出演者には、堺小春、井上向日葵、おかやまはじめ、近江谷太朗、林田麻里、谷川清夏、庄司ゆらの、桜木雅、北原日菜乃が名を連ねた。

公演は、10月18日から22日まで岐阜・可児市文化創造センター ala 小劇場で行われたあと、26日から11月1日まで東京・吉祥寺シアター、7日に香川・丸亀市綾歌総合文化会館アイレックス 大ホール、11日に三重・四日市市文化会館 第2ホール、12日に愛知・豊田市民文化会館 小ホール、16・17日に栃木・佐野市文化会館 大ホール、19日に埼玉・さいたま市文化センター 小ホールで実施される。