チェルフィッチュの新作、SF演劇「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」がスタート

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チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」が、昨日8月4日に東京・吉祥寺シアターで開幕した。

チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」より。(撮影:前澤秀登)

チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」より。(撮影:前澤秀登)

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チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」より。(撮影:前澤秀登)

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「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」は、岡田利規が作・演出を手がける新作公演。ドイツの劇場の創作現場で、非ネイティブの俳優が言語の流暢さではなく本質的な演技力の高さを評価されたことを目の当たりにした岡田は、日本語を母語としない俳優との協働を構想した。チェルフィッチュでは2021年からワークショップやトークイベントを実施し、今年3・4月にはこれまでのワークショップ参加者を対象としたオーディションを実施。そこで選ばれた4名を含む俳優たちと共に、このたびSF演劇「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」を創作・発表する。出演者には、安藤真理、徐秋成、ティナ・ロズネル、ネス・ロケ、ロバート・ツェツシェ、米川幸リオンが名を連ねた。

チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」より。(撮影:前澤秀登)

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岡田は「きのう『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』の初演に立ち会いながら、今回のこの作品は、演劇が本来的に持つさまざまな資質のなかでもとりわけ、舞台上で発されるテキストを聞くという経験が観客に及ぼし得る効果のポテンシャル、をさぐるようなものになっている気がしました。これが勘違いでないとしたら、この上なく嬉しいことです」とコメントした。

チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」より。(撮影:前澤秀登)

チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」より。(撮影:前澤秀登)[拡大]

東京公演は8月7日まで。本作はその後、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2023」の一環として、9月30日から10月3日まで京都・ロームシアター京都 ノースホールでも上演される。

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チェルフィッチュ「宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓」

2023年8月4日(金)~7日(月)
東京都 吉祥寺シアター

2023年9月30日(土)~10月3日(火)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

作・演出:岡田利規
出演:安藤真理、徐秋成、ティナ・ロズネル、ネス・ロケ、ロバート・ツェツシェ、米川幸リオン

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読者の反応

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橋本清Kiyoshi Hashimoto @bpruno

あと、徐秋成さんの足がすごかった とくに舞台美術の下手奥のたわんでベンチみたいになってる部分に座っていたときの空間に対してのアプローチがスキルフルだった 短パンだからそうなのか、そうだから短パン履いてた(履かせてた)のかわからないけど https://t.co/z7dl5TxZfW

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