“エージェント”屋良朝幸が高校に潜入！WBB「スパイラルスパイ」開幕

WBB「スパイラルスパイ」が、昨日7月10日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。

「スパイラルスパイ」は、5月にWBBが上演した「スパイのスパイス」の連動作品。「スパイのスパイス」で今江大地が演じた脚本家の斑鳩が劇中で書き上げたという設定のもと、スパイのエージェントたちを支えるシステムエンジニア・三神輝を中心にした物語が展開する。作・演出を、「スパイのスパイス」と同じく劇団ホチキスの米山和仁が担う。

主人公の三神を演じるのは、WBB初登場の屋良朝幸。三神はベテランスパイ・阿良池一（佐野瑞樹）の言葉をきっかけに自らエージェントになりすまし、あるハッキング事件の犯人がいると言われる高校へ教員として潜入する。先行して動いていた高校生スパイ・朱莉佳太郎（平塚翔馬）をサポートする形で、三神はミッションを遂行するが……。

なお本編後のカーテンコールでは、オールキャストによるダンスパフォーマンスが披露されるほか、エピローグとして日替わりの“お楽しみシーン”も上演される。上演時間は約1時間40分。公演は7月17日まで行われる。