30-DELUX NAGOYAの第3弾「義経千本桜～源平天外絵巻～」源義経役は吉原雅斗

30-DELUX NAGOYA「義経千本桜～源平天外絵巻～」が、12月8日から10日まで愛知・名古屋市芸術創造センターで上演される。

これは、30-DELUXが2020年に“名古屋にアクションエンターテイメントを！”をテーマに立ち上げたニュースタイルブランド・30-DELUX NAGOYAの第3弾。「義経千本桜～源平天外絵巻～」は、30-DELUXが2015年に4都市で上演した“和物アクションエンタメ”「新版 義経千本桜」の新作となる。源義経役にはBOYS AND MENの吉原雅斗、ヒロイン静御前にはSKE48の北川愛乃がキャスティングされ、さらに弁慶を30-DELUXの栗原樹が担当。このほか、30-DELUXの村瀬文宣、竹之内景樹、清水順二ら、そして名古屋山三郎、岡本彩夏（SKE48）山口晃司、SEAMOが出演者に名を連ねた。なお脚本・演出を、宮谷達也が手がける。

吉原は「エンタメ不毛の地と言われたここ名古屋で、名古屋を愛するグループ代表として、しっかり向き合って盛り上げていけたらと思います！」とコメント。宮谷は「30-DELUXさんが過去に大成功を収めた作品を新たに書き直して演出するなんて、ハードル上がりっぱなしで大変恐縮しているのも事実であります。色々な感情でスタートしたこの企画、きっと素晴らしい出演者さんたちの魅力と30-DELUXさんの底力で、魂ゆさぶるスゴい舞台になることでしょう」と述べる。清水は「素晴らしいキャストと共に圧倒的に熱のある作品に仕上げて、名古屋だけでなく、東京を始め他の地域にも持っていける礎をつくります。必ず劇場でご覧ください」と語った。

なお、12月7日には学生限定のプレビュー公演が行われる。プレビュー公演、そして公演のチケット情報の詳細は続報を待とう。

吉原雅斗（BOYS AND MEN）コメント

30-DELUXさんで初主演をさせていただけること、とても光栄に思います！ 自分の性格上、今回演じる義経の様に肝が座っていて気持ちのいい男とは違うかもしれませんが、自分の道をしっかり進み、共演者の皆さんから沢山学び助けてもらいながら、新しい自分自身の可能性を見つけられたらと思っています。時代感が違う中での人間ドラマであり一筋縄ではいかないのは大前提としても、親が好きな時代劇に出るという昔からの一つの目標が叶うのでとてもやりがいを感じています。エンタメ不毛の地と言われたここ名古屋で、名古屋を愛するグループ代表として、しっかり向き合って盛り上げていけたらと思います！

宮谷達也コメント

お恥ずかしながら、ぼくも劇作家・演出家の端くれであります。「義経」のお話はいつか舞台でやってみたいなぁと憧れていたので、今回のお話をいただいた時はとても嬉しかったのです。が……！ 30-DELUXさんが過去に大成功を収めた作品を新たに書き直して演出するなんて、ハードル上がりっぱなしで大変恐縮しているのも事実であります。色々な感情でスタートしたこの企画、きっと素晴らしい出演者さんたちの魅力と30-DELUXさんの底力で、魂ゆさぶるスゴい舞台になることでしょう。この場を借りてこれだけは言わせてください。「殺陣のあるお芝居をやることもあるやろうし、源平とか勉強しとかなきゃなあ」とぼんやり義経の本を読んでいた20代の自分、ナイス。年末、劇場に桜を咲かせます。どうぞお楽しみに！

清水順二コメント

2015年に東京、大阪、名古屋、福岡の4都市でやった作・西森英行氏、演出・伊勢直弘氏の「新版 義経千本桜」は幻想的で美しい作品でした。その美しさは主演を演じた水夏希さんの女義経に象徴されるものでした。その作品を、宮谷達也氏が独自の設定をミックスして新作「義経千本桜～源平天外絵巻～」として生まれ変わります。義経役の吉原雅斗さんは、舞台「キャッシュオンデリバリー」でご一緒した時から、30-DELUXの殺陣で勝負しよう！と約束していました。弁慶役の栗原樹と共に、高身長な義経、弁慶はきっとお客様を圧倒するでしょう。素晴らしいキャストと共に圧倒的に熱のある作品に仕上げて、名古屋だけでなく、東京を始め他の地域にも持っていける礎をつくります。必ず劇場でご覧ください。