純文学ステージ“桜花浪漫堂”、第1弾は笹森裕貴ら出演の朗読劇「人間失格」

桜花浪漫堂 朗読劇「人間失格」が10月27日から30日まで東京・I'M A SHOWで上演される。

本公演は、劇団飛行船による純文学ステージ・桜花浪漫堂シリーズの第1弾。今回は太宰治原案の「人間失格」を、吉田武寛による脚本・演出で朗読劇として立ち上げる。主人公の大庭葉蔵役を笹森裕貴が演じるほか、井澤勇貴、平賀勇成、Wキャストで北村健人と伊藤昌弘、佐奈宏紀が出演者に名を連ねる。なお、声の出演で三森すずこ、難波圭一が参加。また、津軽三味線、尺八などの演奏も盛り込まれる。

笹森は出演に向けて「人間の表面上でなく、『内側』で渦巻くものをどう表現することができるのか、今からとても楽しみにしています」と期待を述べた。チケット一般販売の詳細は続報を待とう。

笹森裕貴コメント

この度、主人公の大庭葉蔵を演じさせていただきます笹森裕貴です。

誰もが一度は耳にしたことのある作品。その世界に飛び込めること、大変光栄に思います。

人間の表面上でなく、「内側」で渦巻くものをどう表現することができるのか、今からとても楽しみにしています。

精一杯道化を演じさせていただきます。

よろしくお願いいたします。