僕達のダンスクラブをつくります、オドリバ「ことば mono くうき」

オドリバ ライスボールダンスクラブ「ことば mono くうき」が、7月13日から16日まで東京・こまばアゴラ劇場で開催される。

ライスボールダンスクラブは、オドリバが複数の振付家を招いて行うダンスショーケース / ダンスクラブ。今回は“ことば”、“くうき”、“もの”の3つの視点をテーマに、AチームとBチームに分かれて、それぞれ3団体が作品を発表する。Aチームには児玉健吾による「だから、きさにごういた。」、DANCE PJ REVOによる「POPCORN FLOOR」、オカダヒロエによる「up to YOU」がラインナップされた。Bチームの上演演目には、エリア51「煮込みすぎて.zip」、神田初音ファレル「懺肉祭」、さかさ舟「遠くに」が並んだ。

開催に向け、オドリバを主宰するおにぎり海人は「学生の時初めて『小劇場』と言われる場所に足を運んだのはこまばアゴラ劇場でした。 ここにはいろんな人の足跡がたくさんあります。様々な、私のもある気がします。この場所のコンセプトに対してどう立ち向かうか、踊ってみるか。佃と考えました。演劇の会場で、発語して、シーンをつくる『ことば』、そこから社会や、自分を取り巻きそれを表す『くうき』、そしてただそこにある、それと踊る『もの』この3つのコンセプトのクロスフェードで劇作家でも振付家でもない僕達のダンスクラブをつくります。お手柔らかにお願いします」と述べた。