インバル・ピントの最新作「リビングルーム」東京公演スタート

インバル・ピント「リビングルーム」が、昨日5月19日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。

インバル・ピントは、イスラエルを拠点に世界で活動する振付・演出家。これまで世田谷パブリックシアターでは、2005年に「オイスター / Oyster」「ブービーズ / Boobies」、2012年に「ボンビックス モリ with ラッシュ」と「ゴールド・フィッシュ」の公演が行われた。

今回上演される「リビングルーム」は、パンデミック下で創作された最新作。インバル・ピント自身がデザインした壁紙で囲まれた舞台にて、モラン・ミュラーとイタマール・セルッシが軽やかなダンスを披露する。また本作には、チェリストで歌手のマヤ・ベルシツマンがオリジナル楽曲を提供している。

上演時間は約1時間で、公演は5月21日まで。その後、26・27日に京都・京都芸術劇場 春秋座で上演される。