アーザーデ・シャーミーリー「Voicelessness ─声なき声」が、本日10月21日に京都・ロームシアター京都 ノースホールで開幕する。
イラン・テヘランを拠点に活動しているアーザーデ・シャーミーリーは、演劇、パフォーマンス、インスタレーションなど、ジャンルを横断した作品を制作しているシアターアーティスト・パフォーマンスメーカー。彼女が脚本・演出・出演を担う「Voicelessness」では、表現の自由が抑圧されディストピアと化した2070年を舞台に、祖父の失踪に関する真相を突き止めようと奮闘する若い女性の姿が描かれる。
開幕に際し、彼女は「私が京都でこの作品『Voicelessness ─声なき声』を上演するのを楽しんでいるのと同じくらい、みなさんが作品を楽しんでいただけたなら、とてもうれしいです」とコメントした。
上演時間は約55分。公演は10月23日まで。なお本作は、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2022」の参加作品にラインナップされている。
「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2022」
2022年10月1日(土)~23日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO ほか
アーザーデ・シャーミーリー「Voicelessness ─声なき声」
2022年10月21日(金)~23日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール
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