11・12月に東京・国立能楽堂で令和4年国立能楽堂定例公演「演出の様々な形」が開催される。
「演出の様々な形」は作品の魅力と共に流派によって異なる演出が楽しめるシリーズ。2014年に始動し、9回目となる今回は狂言「樋の酒」と能「天鼓」をそれぞれ2つの流派の能楽師が披露する。
11月18日の11月定例公演には、和泉流の高野和憲、宝生流の朝倉俊樹、12月16日の12月定例公演には、大蔵流の山本則孝、金春流の本田光洋らが出演。2カ月にわたり、さまざまな演出の違いを楽しもう。チケットの販売は11月定例公演が10月10日、12月定例公演が11月10日にスタート。
令和4年国立能楽堂定例公演「演出の様々な形」
11月定例公演「樋の酒・天鼓」
2022年11月18日(金)
東京都 国立能楽堂
狂言「樋の酒」(和泉流)
シテ:高野和憲
ほか
能「天鼓 」呼出・楽器(宝生流)
シテ:朝倉俊樹
ほか
12月定例公演「樋の酒・天鼓」
2022年12月16日(金)
東京都 国立能楽堂
狂言「樋の酒」(大蔵流)
シテ:山本則孝
ほか
能「天鼓」盤渉(金春流)
シテ:本田光洋
ほか
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能楽一年生 @noh_kyogen
流派による演出の違いを堪能、「演出の様々な形」シリーズに狂言「樋の酒」・能「天鼓」 https://t.co/s33yvIOvwP