黒崎真音が原案の音楽劇「ジェイド・バイン」、タイトルロールに前川優希

音楽劇「ジェイド・バイン」が11月17日から23日まで、東京・シアター1010で上演される。

本作は、黒崎真音が原案・音楽監修・主題歌、花奈澪が脚本・ディレクション、伊勢直弘が演出を務める音楽劇。二足歩行のアンドロイドが実用化され、人々の暮らしに受け入れられた世界を舞台に、“ジェイド・バイン”と名付けられた旧式アンドロイドの姿が描かれる。

若き社長オーキッド・ハリソンに見付けられたアンドロイド、ジェイド・バインを演じるのは前川優希。前川は「普段役者として活動させていただく中で、物語の一部になることや皆様の想いを受け取ることの連続ですが、今回は『伝えたい』と沢山思います。物語に秘められた想いを受け止めて、伝えたい想いが増えました。それを誰に伝えるか、どう伝えるかは、『お芝居』で受け取っていただく他ないのかもしれません。真摯に、頑張ります。お楽しみに」とコメントした。

また、リリー・ハリソン役で出演もする黒崎は、原作を手がけることが夢だったと明かし、「『今伝えたいことは今伝える』という考えが強くなりました。この想いを、音楽やお芝居、もっと言ってしまえば『愛』で伝えたいと思い、キャラクターやストーリーに今ある感情の全てを詰め込みました。心に残る、記憶に残る愛ある舞台にします。 是非ご期待ください」と意気込みを語った。

本作には前川、黒崎、花奈のほか、君沢ユウキ、谷佳樹、松村龍之介、志村玲於（SUPER★DRAGON）、反橋宗一郎、千葉瑞己、深澤大河、沖野晃司、ZAQ、杉本新（THE SIXTH LIE）、村田充が名を連ねる。チケットの一般販売は10月22日10:00にスタート。