竹中郁の詩を織り交ぜた土田英生の朗読劇「アネト」に南野陽子・林田一高

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兵庫県立芸術文化センタープロデュース 100年の詩物語 朗読劇「アネト~姉と弟の八十年間の手紙~」が11月23日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演される。

兵庫県立芸術文化センタープロデュース 100年の詩物語 朗読劇「アネト~姉と弟の八十年間の手紙~」チラシ表

兵庫県立芸術文化センタープロデュース 100年の詩物語 朗読劇「アネト~姉と弟の八十年間の手紙~」チラシ表

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これはMONOの土田英生が書き下ろす朗読劇。物語の鍵となるのは、“神戸の詩人さん”として親しまれた竹中郁の詩。竹中の詩を織り込みながら、互いを知らずに育ち、離れて暮らしている姉と弟の物語を描き出す。出演者には南野陽子と文学座の林田一高が名を連ねた。

上演に向けて土田は「『アネト』は姉と弟の手紙のやりとりで描く二つの人生を、竹中郁さんの詩とともに綴る物語です。二人による手紙の朗読、そして詩の朗読をまるで楽団が演奏するようにアンサンブルキャストが読んでいく形になります。現在執筆中ですが竹中さんの詩も素晴らしい化学変化をもたらしてくれています。兵庫出身の南野陽子さん、林田一高さん、また朗読をするキャストは関西の精鋭。素晴らしいメンバーが揃いました。兵庫発信の新しい朗読劇にぜひご期待ください」とコメントした。チケットは9月11日10:00に一般前売スタート。

なお10月16日には土田英生ワークショップ「台詞を書いてみよう」が開催される。

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兵庫県立芸術文化センタープロデュース 100年の詩物語 朗読劇「アネト~姉と弟の八十年間の手紙~」

2022年11月23日(水・祝)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

作・演出:土田英生
詩:竹中郁
出演:南野陽子、林田一高
朗読アンサンブル:池川タカキヨ、石畑達哉、高阪勝之高橋明日香竹内宏樹立川茜東千紗都、松原由希子

※高橋明日香の「高」ははしご高が正式表記。

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