初演から26年、スタジオライフの「トーマの心臓」に萩尾望都が期待「宝物にしたい」

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スタジオライフ「トーマの心臓」が、9月15日から25日まで東京・シアターサンモールで上演される。

スタジオライフ「トーマの心臓」ビジュアル

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本作は萩尾望都が1974年に発表したマンガ「トーマの心臓」を原作とする舞台作品。スタジオライフでは舞台版を1996年に初演し、以降も上演を重ねてきた。冬の終わりの土曜日の朝、少年トーマ・ヴェルナーが自ら命を絶ち、月曜日にはユリスモールのもとにトーマからの遺書が届いた。その半月後に現れた転入生エーリクは、トーマに生き写しで……。

脚本・演出を手がけるのは倉田淳。公演はLegende、Coolの2チーム制で行われ、ユリスモールことユーリ役をLegendeでは山本芳樹、Coolでは青木隆敏が演じる。またオスカー役には笠原浩夫曽世海司、エーリク役には松本慎也関戸博一がキャスティングされた。

倉田は本作の公式サイトで「黒髪の優等生ユーリ、複雑な家庭環境を持つオスカー、美しい母への愛が総てのエーリク、彼らは出会い、傷付き、許し、次なる未来への扉を開いてゆきます。10回目の上演となる今秋、この美しく深い物語を大切に丁寧に舞台の上に展開させていただきたく思っています」とコメント。

また原作者の萩尾は同じく本公演の公式サイトに「歳月は過ぎてゆくものですね。でも全てが消え去っても思い出は残る。これまでの『スタジオライフ』と共に、9月の舞台も大切に抱きしめて、宝物にしたいと思います」と期待をつづった。チケットの一般販売は、8月20日10:00にスタートする。

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スタジオライフ「トーマの心臓」

2022年9月15日(木)~25日(日)
東京都 シアターサンモール

原作:萩尾望都
脚本・演出:倉田淳

キャスト

ユーリ:山本芳樹青木隆敏
オスカー:笠原浩夫曽世海司
エーリク:松本慎也関戸博一
アンテ:宇佐見輝、伊藤清之
レドヴィ:青木隆敏、山本芳樹
バッカス:船戸慎士、緒方和也
サイフリート:曽世海司、笠原浩夫

ヘルベルト:関戸博一、松本慎也
リーベ:前木健太郎
イグー:牛島祥太
ブッシュ:楢原秀佳

シェリー:伊藤清之、宇佐見輝
エリザ:緒方和也、大村浩司

シュヴァルツ:緒方和也、船戸慎士
ヴェルナー:楢原秀佳
アデール:大村浩司

ミュラー校長:藤原啓児

※Legende、Coolの2チーム制上演。

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読者の反応

佐竹 真也(Shinya Satake)チェス(言語化)将棋(GPU)オンライン専用初心者向け講師 @uPkKLnbJUWCCPBL

@stage_natalie 中高時代、家に帰るたびに適当なページから読んでいたけど、日本人であの世界観は無理説。

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